15.誘いとひらめき ページ20
輝「名前ちゃん!あっちで一緒に話さない?」
名前「えっ、でも…」
輝「ちょっとだけだからっ。」
ある日の放課後。半ば強引に、輝羅ちゃんを含む数人の女子と、話す事になってしまった。
…っていっても、ただ話を聞いてるだけだけど。
女1「昨日、羽生田先輩とすれ違ったぁ。」
女2「神宮寺先輩の方がかっこいいよ」
女3「あたしも神宮寺先輩派〜。」
うわー、勇太モテるなぁ。
輝「でもさぁ、本命は…?」
全「岩橋先輩〜!」
ドッキーン!
えっ?!岩橋先輩って…玄樹先輩?!
そ、そんなに人気なの…?
輝「名前ちゃんは誰派?」
名前「えっ?!う、うーん…」
玄樹先輩!…なんて言えるわけもなく、1人であたふた。…そんな時だった。
コンコン…
みんなが一斉にドアの方を見る。
と同時に「何でいんの?!」とか「ヤバーい」とか、そんな言葉が聞こえた。
名前「…っえ?!」
そこにいたのは玄樹先輩だった。
私に向かって手招きをしているようだ。
私は勢いよく立ち上がって玄樹先輩の元へ駆け寄った。
名前「ど、どうしたんですか…?!」
玄「あの…さ、一緒に帰らない…かな?」
い、今のってお誘い…?!
キャアアアアア!嬉しいっ!
名前「一緒に帰りたい…です!」
玄「///じゃあ、部活が終わったら迎えに来るから、ここにいてね。」
''ここ''?待って待って。輝羅ちゃん達がいるじゃん。バレたらヤバいじゃん…!
名前「あっ…あの…」
玄「あっ、ごめん。行かないと…じゃあ、またあとでね。」
それだけ言って玄樹先輩は走り去った。
教室に戻ると…
輝「ちょっと!どういう関係?!」
女1「ズルい!」
女2「親しそうだったけど、もしかして…」
名前「あああ!用事思い出した!ばい!」
質問攻めにたえきれず、教室を出た。
…どうしよう。迎えに来るって言ってたけど、教室はムリだよぉ…
……………ひらめいたっ!!
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美咲(ゝω・´★)(プロフ) - 面白いですね!!私も颯くんが神担で、たにむーが副担なんですよぉーー///かっこいいですよねぇーー♪ (2013年4月28日 9時) (レス) id: d63c3d4e63 (このIDを非表示/違反報告)
隣の高村(プロフ) - 咲良さん» あははっ(笑)あ。この物語、どう?感想が聞きたいなー← (2013年4月18日 22時) (レス) id: ef2a1169c5 (このIDを非表示/違反報告)
隣の高村(プロフ) - mioさん» ありがとうございます(///@×@///)パワーをもらいましたっ。 (2013年4月10日 21時) (レス) id: ef2a1169c5 (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - がんばって (2013年4月10日 19時) (レス) id: dcf3fa586f (このIDを非表示/違反報告)
隣の高村(プロフ) - 咲良さん» まじか(笑)まあ、小説ゎ、ほとんどが妄想でできてるようなもんだからね(笑) (2013年4月7日 20時) (レス) id: ef2a1169c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:隣の高村 | 作成日時:2013年3月28日 11時