11.報告 ページ16
花「うそぉぉぉぉぉ？！やったね！！よくがんばった、名前！！」
名前「うん…！」
次の日の放課後、私と花は、私の家の前で立ち話をしていた。
昨日あった出来事を花に全て話した。
思い出せば出す程、恥ずかしくなる。
花「いや〜、本当によかった！安心した！あたしまで嬉しくなっちゃうよ！」
名前「ありがとう。…でも、まだ実感がないなぁ。つい昨日の出来事だし…」
花「そのうち、慣れてくるよー。」
名前「そっか。」
まだ夢を見ているような感覚。
これから、どうなるんだろう…っていう不安と、これから、ずっと一緒にいれるのかな…っていう期待が混ざり合って、何とも言えない気持ちになる。
花「今度、Wデートしよっ！」
名前「えー…恥ずかしいよ。」
花「あっ、でも、初デートは、二人っきりの方がいいかっ♪♪」
名前「ちょっ、ちょっと、からかわないでよ〜！！」
花「あたし、真剣に言ったんだけど…」
ふと、花から視線を外し、周りを見渡してみた。
名前「………？！」
花「どうしたの？…あっ…」
花も私と同じ方向を見た。
…そこには、少し驚いた顔をしている勇太がいた。
名前「ゆ、勇太。いつからいた…の？」
神「お前らが話し始めた時から…」
名前「うそ…」
神「…誰と誰がデート…？」
名前「いやっ！それは…」
花「名前と3年生の岩橋先輩の事ですよ♪」
名前「ちょっ…花！！」
花のばかぁ！！
花は、空気をいまいち把握していないようで、「えっ？ダメだった？」と言わんばかりの顔をしている。
いや…別に言っちゃダメっていう訳じゃないんだけど…
神「…まじ…？」
名前「いやっ…」
何とか言い訳を考えたけど、思いつかなくて、結局、正直に話すことにした。
名前「昨日…両思いになりまして…」
神「………」
勇太は、ちょっと悲しい表情をしていた気がした。
その後、すぐ笑顔になったけど…
神「そ、そっか！よかったじゃん！好きな人いるなら、俺に言えよっ！あははっ！じゃぁな！」
勇太は、そう言うと家に入ってしまった。
あきらかに様子がおかしい勇太を不思議に思いながら、花とバイバイした後、私も家に入った。
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美咲(ゝω・´★)(プロフ) - 面白いですね！！私も颯くんが神担で、たにむーが副担なんですよぉーー///かっこいいですよねぇーー♪ (2013年4月28日 9時) (
レス) id: d63c3d4e63 (このIDを非表示/違反報告)
隣の高村(プロフ) - 咲良さん» あははっ(笑)あ。この物語、どう？感想が聞きたいなー← (2013年4月18日 22時) (レス) id: ef2a1169c5 (このIDを非表示/違反報告)
隣の高村(プロフ) - mioさん» ありがとうございます(／／／@×@／／／)パワーをもらいましたっ。 (2013年4月10日 21時) (レス) id: ef2a1169c5 (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - がんばって (2013年4月10日 19時) (レス) id: dcf3fa586f (このIDを非表示/違反報告)
隣の高村(プロフ) - 咲良さん» まじか(笑)まあ、小説ゎ、ほとんどが妄想でできてるようなもんだからね(笑) (2013年4月7日 20時) (レス) id: ef2a1169c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：隣の高村 | 作成日時：2013年3月28日 11時
