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私はハっと思い出した。
･･ギャリーの家の合鍵!!
バックをごそごそと探ると、青い薔薇のキーホルダーがついた
ギャリーの家の合鍵を発見。
すぐさま鍵穴に突っ込み、ガチャリと回す。
靴を玄関に放り投げ、部屋を一つ一つ回る。
「ギャリー!?どこ!?」
「ん゛ー!!ん゛ん゛ん゛〜〜〜〜!!!」
「･･ギャリー･･!?」
リビングだ!!
リビングのドアをバン!!とあけると、
あの男の人に上に乗られ、口を押さえられているギャリーを発見した。
･･･さっきまでキッチリしていたギャリーのスーツは、
シャツがはだけたりネクタイで手を縛られたりと
乱れきっている･･･。
･･･この･････!!!
私はギャリーの上に覆いかぶさるようにいる男の人に、
迷わずとび蹴りをかました←
案の定、男の人はギャリーの横に転げる。
私の足が当たった肩を痛そうに押さえていた。
「私のギャリーに何すんのよ!!!」
「イヴっ!!」
「･･っんだこのガキ!!」
男の手のひらが、私の頬に当たる。
痛みがじわりと広がるが、私は負けじと得意の足技を繰り返した。
「くそガキ!!!」
男の腕が振り上がる、思わず身をかがめると、
目の前の男の頭から、物凄い音がした。
バゴン!!!
「･･ってぇ･･･」
「ギャリー!」
そこには、何故かまな板を持ったギャリーが、
物凄い顔で立っていた。
「･･･先輩････」
「･･･ギャリー･･･お前･･･」
「いくら先輩でも、イヴに手を上げるなら許さないわ････」
「何言ってるんだよ･･･、俺はただ････お前がすｋ･･･」
そう言いかけた先輩の上に飛び乗り、ギャリーはそのまま見下ろした。
ズドン!!という音と共に･･･
「････次イヴに手を上げてみなさい･･･」
「コレでその顔ぶっ刺すわよ」
のしかかられた男の顔の真横にギャリーが突き刺したのは、
まな板に続いて、包丁。
男は情けない声を上げながら、ギャリーを押しのけて出て行ってしまった。
「ギャリー････」
「イヴ･･･」
「ギャ「このおバカ!!!」
突然ギャリーに声を上げられ、ビックリして背筋が伸びる。
ギャリーの手は、私の肩を力強く掴んでいた。
「無茶するんじゃないわよ!!」
「でもっ･･･」
「イヴ自ら危険なめにあわないで頂戴!!」
ラッキーアイテム
革ベルト
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響(プロフ) - 神崎コノハさん» ありがとうございます!!泣ける話は私も好きなので思わず書きたくなってしまいますｗ (2013年6月7日 7時) (
レス) id: 925ca6d57c (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - アイラブ不動さん» 本当ですか!!嬉しいです!今は更新を少し止めていますけど、すぐに復活しますのでよかったらまた来てください (2013年6月7日 7時) (レス) id: 925ca6d57c (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - 桧佐輝夜＠活動休止予定さん» ご忠告ありがとうございます。今外しました!ご迷惑おかけして申し訳ありません (2013年6月7日 7時) (レス) id: 925ca6d57c (このIDを非表示/違反報告)
桧佐輝夜＠活動休止予定(プロフ) - オリフラ外して下さい (2013年6月6日 18時) (レス) id: d183905fc5 (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - ルナさん» 初めまして!お褒めの言葉ありがとうございます。少し違う更新のほうに夢中になってて更新できていないのですが、いずれ更新再開するつもりです! (2013年4月1日 13時) (レス) id: 925ca6d57c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：響 | 作成日時：2012年8月2日 14時
