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帰り道。
私は上機嫌のまま、ギャリーの家に向かいます。
ギャリーの家は、12階建てマンションの3階。
私は階段を駆け上がり、インターホンを押しました。
すると、中から足音が聞こえてきて
鍵の空く音がする。
そうすると、大好きな人が顔を出してくれるのです。
「ギャリー!きたよ!」
「あらイヴ!いらっしゃい!!上がって上がってｗ」
久しぶりに見たギャリーは、何にも変わっていなくて
正直、ほっとした。
ギャリーは綺麗だから、周りにたくさんの人が集まってるから･･
私なんか見なくなっちゃって、しばらく会わないうちに
全然違う人みたいになっちゃってるんじゃないか、って怖かったりもするの。
「ハイ。イヴの好きなローズティーよ」
「ありがとう!」
「いいのよｗ」
ティーカップに口をつけて飲んでいると、
ギャリーはいつも、私を見てくるのです。
少し恥ずかしいから、視線に分かっていても顔は上げません。
「おいしい!」
「よかったわ〜ｗ」
嬉しそうに微笑むギャリー。
････なんだか、いつもと違う気がする････。
ジーっと見つめると、ギャリーは不思議そうに首を傾けます。
「どうかしたの？」
「うー･･･ん････」
「･･･？」
きょとん、としているギャリーを見て、
私の頭上には大きなビックリマークが出ました。
思わず、わかったー!、と声を上げてしまいます･･･。
「なにが分かったの？」
「そうかそうか、ギャリーに違和感があったのはコレのせいか･･･」
「え？」
「ギャリー、今日はお仕事の服装してる!」
「あぁ。そういうことね。実はさっき帰ったばかりだったのよｗ」
「ひゃぁ〜･･･、初めて見たー･･･!!」
「やーねぇｗそんなたいしたものじゃないわよ」
それが、たいしたことあるんですよ。
カッチリしたスーツ、黒いふちのめがね!
お仕事できる人!って感じの格好です。
「かっこいいー････」
「･･･ふふっｗ」
「ん？･･･っ･･･え？･･･ギャリー････？」
小さく笑ったギャリーは、私からローズティーの入ったカップを奪い
顔をズイっと近づけてきました。
顔と顔の距離感は、わずか数センチ。
少し前に動いたら、唇同士が触れてしまいそうです･･。
３→←【こんなギャグLoveがあったらいいな】 私の恋人は、とてもモテる。 １
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響(プロフ) - 神崎コノハさん» ありがとうございます!!泣ける話は私も好きなので思わず書きたくなってしまいますｗ (2013年6月7日 7時) (
レス) id: 925ca6d57c (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - アイラブ不動さん» 本当ですか!!嬉しいです!今は更新を少し止めていますけど、すぐに復活しますのでよかったらまた来てください (2013年6月7日 7時) (レス) id: 925ca6d57c (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - 桧佐輝夜＠活動休止予定さん» ご忠告ありがとうございます。今外しました!ご迷惑おかけして申し訳ありません (2013年6月7日 7時) (レス) id: 925ca6d57c (このIDを非表示/違反報告)
桧佐輝夜＠活動休止予定(プロフ) - オリフラ外して下さい (2013年6月6日 18時) (レス) id: d183905fc5 (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - ルナさん» 初めまして!お褒めの言葉ありがとうございます。少し違う更新のほうに夢中になってて更新できていないのですが、いずれ更新再開するつもりです! (2013年4月1日 13時) (レス) id: 925ca6d57c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：響 | 作成日時：2012年8月2日 14時
