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先輩 ページ12

守一郎君が私のことを「お笑いの神様!」と呼ぶが、もうどうでもよくなってしまった。


私が少し呆れていると、急にヘムヘムが大声を出し、私に一生懸命話かけてきた。


「ヘム〜!ヘム、ヘムヘムヘム〜!ヘムヘムヘム〜ヘムヘムヘムヘム!ヘッム!」


だが、私には「ヘムヘム〜!」としか聞こえないのだ!!


「乱太郎く〜ん!」


私は乱太郎君に救いを求めた。乱太郎君はすぐにきずき、ヘムヘムの通訳をしてくれた。


乱「学園長先生が天女様を呼んでいるから、一緒についてこい!といってますよ。」


「なるほど〜!ありがとう、乱太郎君!本当に乱太郎君は頼りになるよ〜!私の方が年上のはずな

んだけどね〜ww」


そう言って、私はヘムヘムの方に行こうとした。


その時だった。


乱「・・・A先輩って呼んでもいいですか?」


とても小さく震えた声だったが、たしかに私の耳に届いた。


「・・・え?!」


勢いよく、乱太郎君の方を見ると、目をギュッとつぶって、手を強く握りしめていた。とても小さ

な体も震えていて、どれだけ勇気を出したのかが手に取るようにわかった。


私は、そんな乱太郎君の頭をそっと撫でた。


「全然いいよ!そんなのダメなんて言うわけないよ!めっちゃうれしいよ!!」


そういうと、乱太郎君は目をパッと開け、最高の笑顔をした。


乱「私もうれしいです!A先輩!」


聞き慣れない響きが心に染み渡り、ぬくもりへと変わっていく。


(はじめての後輩・・・。大切にしないと!

・・・ん?なにか違和感を感じる。なんだろう?大切にしたいと思ったことは今までにいくらだっ

てある。なのに、なにかがひかかっている。大切な何か・・・。あー!思い出せない!霧のような

ものがかかっているかのように、なにも思い出せない!まー、いいや!)









Aの疑問コーナー

Q.ヘムヘム、なんか上からじゃない?


A.ヘムヘムへム〜!(天女だから扱いは別だ!)








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アクヤ(プロフ) - モコナさん» こんばんは!わかりました!時間があれば読んでみますね!できる限り、早めに読めるように努力します!!コメもできる限りしますね!こちらこそ、この作品をよろしくお願いします!! (2020年2月5日 21時) (レス) id: 64d635022a (このIDを非表示/違反報告)
モコナ(プロフ) - アクヤさん» 今晩は!今「忍術学園の女の子」と言う作品を書いてます。読んでくれたら幸いです!後出来ればアドバイスやコメ残してくれたらもっと嬉しいです!よろしくお願いします! (2020年2月5日 21時) (レス) id: 238aca14d7 (このIDを非表示/違反報告)
アクヤ(プロフ) - プリンセス・ザ・リッパーさん» 初コメありがとうございます!!その予想、当たってる・・・かな?更新はかなり遅いですが、楽しみに待っていただけてるなんて光栄です( ;^;)これからも頑張ります!!本当にありがとうございます!! (2020年1月26日 14時) (レス) id: 64d635022a (このIDを非表示/違反報告)
プリンセス・ザ・リッパー - 初コメ失礼します!私は夢主ちゃんが意図せずに術が発動したのではと予想してます!これからも更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2020年1月26日 12時) (レス) id: 7772235594 (このIDを非表示/違反報告)
アクヤ(プロフ) - まぁ、大丈夫っしょ。さん» さぁ〜、どうでしょうか?←うざかったらすみません。楽しみにしといてくださいね! (2020年1月4日 21時) (レス) id: 64d635022a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アクヤ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年11月9日 14時

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