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『 「 あ 」 』
最悪だ。最悪のタイミング。
目の前に居るのは
『 瑞稀 ... 』
私は急いでバスタオルで体を隠す。
「 おま、何その格好、
え、パジャマは? 」
瑞稀も年頃の男の子だからか、慌てて私から目をそらす。
瑞稀だから別に見られたところでって感じなんだけど ... 。
『 いやー、部屋にパジャマ忘れちゃってさ ...
とりあえず今から取りに行くの!
誰かに会うとやばいからそこどいて! 』
「 え、ちょ、
うわっ!! 」
誰かにこの格好で会うのが恥ずかしくて、急いで瑞稀を押し退けようとした時、バランスを崩してしまった。
『 いったぁ ... 』
「 早くどけよ、それとこれ着ろ 」
私がバランスを崩して倒れた時瑞稀の上に乗ってしまい、瑞稀は少し顔を赤くしている。
そして差し出された瑞稀が着ていたパーカー。
『 え、あ、どうも ... 』
「 他のやつら来る前に早く着替えて来い
目汚しになるだろお前の下着姿なんか 」
『 はあ!?目汚しって、 』
「 もういいから早く行けって 」
そう言われ、背中を無理やり押される。
何なのあの言い方 ... 。
やっぱり瑞稀ってうざい!!!
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MAHO(プロフ) - やばいっす((語彙力、猪狩に吸われ低下中 (2019年1月20日 3時) (レス) id: 4af4ff8ba7 (このIDを非表示/違反報告)
☆*:.。. さやちゃむ@スノガール.。.:*☆(プロフ) - こんにちわ!この小説最高です!更新頑張ってくださぁい♪ (2018年11月14日 22時) (レス) id: 93189b2c54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はる | 作成日時:2018年11月11日 7時