rain90 ページ12
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目と目があえば、シルバースカイの瞳に吸い込まれそうになる。
昨日のことを思い出してしまえば、
抱きつきたい衝動を必死に抑える碓氷。
また、その状況を目にしていたもう1人はと言うと呑気に口笛をひとふきするのだった。笑
「ば、ばん·····おおお、大神さん···!すみません、は、離れます//」
万理「お疲れ様です」
大和「別に楽屋なんだし、普通に話していいっすよ。俺は気にしないんで。笑」
「ああ!!大和さん!!あれ?ということは、今回の」
大和「そうそう。俺もでるのよ。ちゃんと、勉強してきたかー?新米?」
「もっちろんです!抜かりはないですよ!」
大和「よしよし、偉いぞー」
にこにこと笑う碓氷の頭をぽんぽんとすれば、
大和もまた思わず笑をこぼす。
大和「万理さん、かわいくて仕方ないんでしょ?」
万理「まぁね。笑」
大和「俺は応援してるんで」
「ねえ、2人で何こそこそ話してるの?」
大和「(あれ、なんか膨れてる)なんにも話してねぇけど?」
「大和さんは意地悪だからなぁ···」
うーん、と考え込む様子を見せれば遅れて、きこえるノックにニヤリと笑う大和。
百「はぁはぁ、ここにいたのか···って!うわああああ」
大和「百さん、いらっしゃい。どうしました、そんな声あげて」
百「だめ!!Aから離れて!!Aにお触りしていいのは、俺と千だけだよ!!」
万理「ほら大和くん」
百「バ、ババババンさん!!」
万理「ちなみに、百くん。俺はお触りokなのかな?」
百「あ、当たり前です!!」
岡崎「はぁはぁ、百くんまで走っていっちゃうんだからもう…ああ、大神さん!お疲れ様です」
万理「岡崎さん、お疲れ様です」
岡崎「うちのタレントがお世話になります。よろしくお願いしますね」
万理「いいえこちらこそ。よろしくお願いします」
大和「そういえば、もうひとり。挨拶いったか?」
「まだ!これから、行くところですよ」
大和「そっか。じゃあお兄さんが連れていってあげよう」
「うおお、大和さん?」
百「あー!また大和、Aの手握って!!だめっていったのに!!」
手をひかれる碓氷を追いかける百。
残りの共演者に挨拶すべく3人はその場をあとにするのだった。
◇
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誠にありがとうございます( ˘ω˘)スヤァ
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湊(プロフ) - モナカさん» モナカ様。遅くなってしまい申し訳ありません!コメントいただきありがとうございます。万理さんの小説も可能なら更新はしたいとは考えているので、筆がのりましたら是非復活させていただきますね! (2021年4月13日 20時) (レス) id: ab18fde111 (このIDを非表示/違反報告)
モナカ - 更新楽しみにまってます (2020年9月19日 0時) (レス) id: 896fd3364c (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - モナカさん» こんばんわ、ありがとうございます(●´ω`●)癒しキャラを想定して作らせていただいたのでそう言っていただけますととても嬉しいです(*´ω`) (2019年12月2日 17時) (レス) id: ab18fde111 (このIDを非表示/違反報告)
モナカ - 更新ありがとうございます!お父さんとてもいいキャラですね!読んでいて何かほっこりしてしまいます (2019年11月29日 1時) (レス) id: 0b28f1db9c (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - モナカさん» はじめまして!放置になっていてしまい申し訳ありません…!そのお言葉自体がありがたすぎて…はい。是非更新させていただきますね。 (2019年11月9日 8時) (レス) id: fc59f5796d (このIDを非表示/違反報告)
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