rain30 ページ32
「昨晩はそのえっと、ありがとうございました//」
「私、途中からその記憶がなくて…万理さんが助けてくださったんですよね//」
万理「えぇっと…改めて言われるとこっちも恥ずかしいんだけど…そうだね」
万理「でも大したことはなにもしてないから気になくていいから」
まあまあ顔あげて、と声をかければ「でも！」とがばっと顔をあげる碓氷。
そんな碓氷としっかりと目があえば、どことなく恥ずかしくなったのか目をそらすふたり。
万理「そ、それにほら、俺だけじゃなくて大和くんや陸くんにも助けてもらったから」
「はい、お礼をさせていただきましたっ//本当にすみません、私そのっなんていいえばいいんだろう、もう本当に馬鹿で、なんで倒れちゃったんだろう//」
「あはは、なんだかすみません、なにいってるのかさっぱりですよね…かっこいい万理さんが見られなかったのが残念だったのかな、なんて」
カウンターを挟み向かい合う二人。
自分の気持ちが制御できず、うまく言葉にできない碓氷は困ったように笑っていた。
そんな碓氷を目の当たりにすればなんとなく体の内側がそわそわするようなそんな感覚に襲われていた。
万理「気づいたときには体が動いてた…雨の音で消されて勘違いかと思ったんだけどあの日たしかにAちゃんの声が聴こえた気がした」
万理「そう思ったときからは俺も記憶があいまいだけど、気づいたときには走ってた気がする」
「あはは、俺もうまく言葉にできてないよね」と困ったように笑い紡ぐ、万理の言葉にどきっとすれ
ば、作業する手をとめ、視線を合わす。
勘違いならそれでいい、でももし勘違いでないのなら…と思ったときには、
言葉を紡ごうと口を開く。
そうしようとすれば、先に言葉を発したのは万理であった。
万理「そういうことじゃなくて、きちんと言葉にしなくちゃだめだよね」
「こういうときに鈍くさいからだめなんだろうな」と照れたように頭をかけば、
こほんと咳払いをし、ゆっくりと碓氷と視線を通わせる万理。
相手に聴こえるんじゃないかってくらいうるさくなる心臓をぎゅっと押さえれば、
もう泣きそうになるくらい緊張する碓氷は、こくんと頷くだけで精一杯であった。
万理「初めてお店であったときから、気になってました」
万理「俺、Aちゃんのことが好きなんだ」
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ヒステリックちゃん - えまってどゆこと松雪って誰？？夫婦？意味分かんないえ原作でももちゃん結婚してないよね誰松雪待ってほんとヒステリック起こしそうあり得ないまってももどーゆーことなんで結婚してんのさすがに夢小説すぎるって、だめでしょさすがにごめんなさい理解がおいつかない。 (9月27日 14時) (
レス) @page19 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
なつめみく - 神杉て死ぬ。ばんさんのしょうせつとか神でしかないよ、、 (9月27日 13時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - アルさん» コメントありがとうございます！ご名答です、実は前作や前々作と繋がっていたりします(●´ω`●)気付いていただけてとてもうれしいです、ありがとうございます！ (2018年5月4日 20時) (レス) id: 1cf7c1df21 (このIDを非表示/違反報告)
アル(プロフ) - 松雪さんってピアニストの彼女の夢主ちゃんですかね？いつも楽しく見ています！！これからも楽しみにしています！！ (2018年5月4日 20時) (レス) id: efae94ae6b (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - アリアさん» アリア様。はじめまして、コメントありがとうございます(´；ω；`) 引きました…もうひけどひけど、壮五くんしかでなくてですね、もう諦めました。笑 今回のは特にかっこよかったですよね…欲しかったですよね(;´･ω･)いえ！気軽にコメントいただければ幸いです！ (2018年4月15日 19時) (レス) id: cf888fb209 (このIDを非表示/違反報告)
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