rain24 ページ26
翌朝、アイナナ寮にて――。
陸「ぐっすり寝れてるみたいだね」
大和「お前ら、絶対この子には手だすなよ？」
三月「手、だすってっ、おっさんなぁ…って、あれ？この子、うちの姉妹店のところの」
一織「そうです、翼さんのところの店員ですよ」
環「んでもって、実は俺たちマブダチ〜」
ダブルピースを決める環に「本当に仲良しだよね」と微笑む壮五。
壮五「それにしても、」
ナギ「はい、とてもキュートなガールですね…！」
三月「ナーギー？お前なぁ」
ナギ「ミツキ、ひどいでぇす！」
手をのばせば、てちっと三月にされるナギ。
またそれを呆れ笑う大和とアイドリッシュセブンのメンバーなのだった。
大和「お兄さんの言ってたことは聞こえてなかったかー？」
三月「指一本でも触れたら、ここなのフィギュア…ダストボックスシュートだからな？」
ナギ「ここぉなぁー！！！！ノォォオオオオ！！」
そしてそんなナギの魂の叫びを聞けば、わたわたしだす一同。笑
環「ナギっち静かに！！Aが起きる…！」
陸「あ、ねえみんな！目がさめたみたいだよ！！」
陸のひと声に、まじかまじか、と彼女に視線を送れば壮五と目が合ったのか、
「おはよう、Aちゃん？」と困ったように笑う壮五なのだった。
「…ふぇ？なぜに、壮五さん？それに、いおりんに…ふぁっ、てんちょーの知り合いのお店のところの有名店員さん！！こ、これは一体」
と、状況が理解できずわたわたする碓氷を目にすれば「落ち着け」と大和に声をかけられる。
大和「思い出せる範囲でいいから、昨晩のこと思い出せるか？」
「たしか、モモさんのお家からでてひとりで歩いてたら…絡まれちゃって、それで、あれ私、気を失って…！すみません、誰が運んでくれたんですか？！」
大和「さあ、誰だろうな？言わないように本人に言われてるからな(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ」
大和「でもまあ、答えは意外と身近にあるかもな」
そう言われれば、ふと自分が抱きしめていたジャケットに目が行く。
「…」
そしてよくみればどことなく見覚えがあるような気がして、どこかほんわりと香るこの香りは
彼女は知っている気がした。
でも、それが真実だとしたらあまりにも言葉では形容できない想いになるものだから、
期待と半分でジャケットを持ち立ち上がる。
そうすれば、たまたまポケットから社員証がでてきてしまうのだから、
これはもう逃げようもない事実なのだと確信した。笑
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 248人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヒステリックちゃん - えまってどゆこと松雪って誰？？夫婦？意味分かんないえ原作でももちゃん結婚してないよね誰松雪待ってほんとヒステリック起こしそうあり得ないまってももどーゆーことなんで結婚してんのさすがに夢小説すぎるって、だめでしょさすがにごめんなさい理解がおいつかない。 (9月27日 14時) (
レス) @page19 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
なつめみく - 神杉て死ぬ。ばんさんのしょうせつとか神でしかないよ、、 (9月27日 13時) (レス) id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - アルさん» コメントありがとうございます！ご名答です、実は前作や前々作と繋がっていたりします(●´ω`●)気付いていただけてとてもうれしいです、ありがとうございます！ (2018年5月4日 20時) (レス) id: 1cf7c1df21 (このIDを非表示/違反報告)
アル(プロフ) - 松雪さんってピアニストの彼女の夢主ちゃんですかね？いつも楽しく見ています！！これからも楽しみにしています！！ (2018年5月4日 20時) (レス) id: efae94ae6b (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - アリアさん» アリア様。はじめまして、コメントありがとうございます(´；ω；`) 引きました…もうひけどひけど、壮五くんしかでなくてですね、もう諦めました。笑 今回のは特にかっこよかったですよね…欲しかったですよね(;´･ω･)いえ！気軽にコメントいただければ幸いです！ (2018年4月15日 19時) (レス) id: cf888fb209 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
