【アイナナ】"好き"って伝えてもいいですか？【大神万理】

rain02 ページ4

今日Re:valeの記念日らしいですね。笑

昨日たまたまこちらを作成させていただいたので不思議と縁を感じました(●´ω｀●)

あ、ちなみに、ガチャは久々に課金しましたが、爆死しました＼(^o^)／


さっそくのお気に入り登録、評価等ありがとうございます。感謝いっぱいでございます(*´ω｀*)

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あの日からしばらく経って、碓氷と万理の関係はというと、


"知らない人"


から


"よく話す店員さんと常連さん"



に進展していた。


というのも、あの日を境に万理には碓氷は『面白い子』として認識され、

また彼女が女優を目指しているということも最近発覚したことから、

持ち前のフォローアップ精神でどこか親近感を覚えたのだろう。


彼女の持つ雑草根性はどこか、応援したくなるような


そんな魅力を感じさせた。




万理「ていうより、あの子たちにどこか似てるんだよ。彼女。笑」


なんて、万理もこの店へとくればどこか碓氷を探してしまうのだった。


万理「今日もいるのかな。バイト戦士？だっけ。らしいし、今日もいるんだろうな。笑」



いつからかたまに寄っていたこのお店が行きつけの店になっているのはきっと、彼女がここにいるからなんだろうが、


彼がその心に気づくのはもう少し先のことだ。



いつものように、入店すれば彼女は見つからず少し残念な思いがこみ上げれば、

「ば、ん、りさん！」と背後から明るい声に声をかえられる。



「ふふっ、あれ、びっくりしてます？」


なんてにこり笑ってみせるものだから、万理もまた思わず口元が緩んでしまう。


万理「いないと思ったからちょっとびっくりしたかな」


「私がいない日なんてそうないですよ？なんていったって」


万理「バイト戦士？笑」


「そうです、もう、働かないと今月乗り切れないので( ｰ`дｰ´)」



なんてやりとりをしていれば、「碓氷、レジ入れ〜」と店長に軽くいなされるにも関わず、

「いつものですよね、新しいクリーム入ったんですよ？いれてみませんか？」なんて

あまりにも彼女がマイペースなものだから、「ぷっ」と思わず笑ってしまう。


「へっ？なんか私、おかしいこといいました？」


万理「ううん、全く。それより、店長さんから角が出ちゃう前に戻った方がいいんじゃない？笑」


「…やば、すみません。あとでまた顔出しますね」



小さく手をふれば背をむけ、持ち場へもどる彼女。

その背を見送れば、店長さんに絞られてるものだからやっぱり笑ってしまうのだ。

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