貴女が転校した先は幻想郷にある学校でした。 (ページ10)

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第６話「人には得手不得手がある」ページ10

霊夢「次は………って家庭科じゃないの！？」

魔理沙「調理実習だよな……楽しみだ！」

「料理とか苦手なんだよなぁ……」

霊夢「不器用さん？」

「そうなんです……はぅ……」

魔理沙「可愛くていいじゃん！」

「あ、ありがと！」

食べるのとかは好きなんだけどなぁ……作るのはちょっと……
でも可愛いって言ってくれた！！(呆れ気味だったけどね…)
とか言ってたら家庭科室についた。
中に入ると、さっききたばっかりの澪ちゃんがみんなに囲まれていた。
転校生ってそんなもんなんだな……
ってかなんで興味を示さないの……霊夢と魔理沙！！

霊夢「なんか……よくない気がする……」

魔理沙「ちょっと警戒しとかなきゃだな……」

「えっ……えっ……！？」

そんなの全然わかんないんですけど！！？？
澪ちゃんは普通に「◯◯から来たんだよぉ～」とか言ってるくらいだし！
霊夢と魔理沙の感じてることってなに！？

よくわからないモヤモヤを抱えながら席に着いた。

その時、魔理沙から向けられている視線がいつもと違ったように感じた………