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第１６話「大規模襲撃〜５」 ページ20
魔理沙「敵が多すぎる………！」
気付いたら、敵に囲まれてました。
潜り抜ける隙間のないほどいっぱいいる。
妹紅「凱風快晴-フジヤマヴォルケイノ-」
先生が周りの敵を焼き払う。
でも、先生の火力を持ってしても、半分しか倒せなかった。
レミリア「咲夜！美鈴！任せてもいいかしら？」
レミリアの呼びかけに反応して、咲夜と美鈴が前に出る。
咲夜「お任せください、お嬢様。」
美鈴「お嬢様、妹様、私たちがなんとかしますので！」
レミリア「ふふっ………頼もしいわ。」
妹紅「早く逃げるぞ！…………咲夜！美鈴！気をつけろよ！」
咲夜／美鈴「「はい！」」
本格的に戦闘を始めた咲夜と美鈴に背を向けて、私たちは走り出す。
大丈夫。みんなは強いから。大丈夫………！
大きな満月は、まるで私たちを見下すかのように、空に君臨していた。
その月を見て、小さく舌を鳴らした魔理沙と霊夢。
今の私には、何が何だか訳がわからなかった。
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お札
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サニーミルク
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作者名：霧雨ひゅうが | 作成日時：2017年1月14日 18時
