貴女が転校した先は幻想郷にある学校でした。 (ページ18)

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第１４話「大規模襲撃～３」ページ18

目の前に、一瞬黒いものが見えた瞬間、私の体は強い衝撃を受けて吹っ飛んだ。

妹紅「大丈夫か！？」

先生が近寄ってきてくれる。
一方の私はというと、この状況を理解しきれていなかった。
先生の手を借りて立ち上がると、この状況がよく理解できた。

「………はい？」

私を吹っ飛ばした張本人。
それは、全身真っ黒の影人間だった。
そのそも人間じゃないかもしれない。でもまあ、呼びやすいしいいか。

さとり「私たちが相手です。戦えない人は先生と共に逃げてください。」

さとりとこいしが前に出る。
それに続いて、お燐とお空も一緒に前に出た。

妹紅「お前たちはこっちだ！」

先生が誘導して言うれている方に霊夢たちと走る。

魔理沙「なんでだ！？私は戦えるぜ！？」

妹紅「ダメだ。まだ敵がいるかもしれないんだ。日向たちは戦えるような能力を持っていないからな。いざというときに、お前たちが頼りになる。」

魔理沙「そうか……よし！逃げるぜ！」

魔理沙が走り出す。

いつの間にか、外には綺麗な満月が浮かんでいた。