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第１３話「大規模襲撃〜２」 ページ17
先生が蹴破ってくれた扉を越え、廊下にでる。
と、そこで一つの違和感に気付いた。
「……は？」
空が、赤く染まっていた。
霊夢「ちょっと、レミリア！またあんたたちの仕業！？」
レミリア「違うわ！今回は私たちじゃない！」
「今回は……って、前に何かあったの？」
魔理沙「紅霧異変……レミリアが、フランを外に出すために、空を赤い霧で覆ってしまったんだ。ま、私と霊夢で解決したんだけどな！」
レミリア「い、いちいち説明しなくてもいいじゃない！」
顔を真っ赤にして慌てるレミリア。
そんなレミリアを見て、みんながクスッと笑った時だった。
目の前の景色が、一瞬で一変したのだ。
壁が崩壊し、教室内部もぐちゃぐちゃになっていた。
廊下と教室の境目がわからないほどになっていた。
「え………？」
その直後。
私の体は、強い衝撃を受けて吹っ飛ばされた。
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作者名：霧雨ひゅうが | 作成日時：2017年1月14日 18時
