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gt「っし、練習するか…
今回はぜってーまけらんねぇからな!!」
書類が無事に終わったのはお昼過ぎ
ぐちつぼにひっぱられ練習場に来たのはほかでもないわ
スナイパーライフルのスコープに輝く赤い瞳を近づけ
小刻みに震える手を必死に抑えようとしているが、全然できていない
ナイフや短剣を持っている時とは全く違う
近距離武器を持っていると堂々としているのに
ぐちつぼは遠距離が苦手だ
苦手なら得意な方を極めたらいいのに
そう、言ったけれど
彼は苦手だからこそやるんだよ と
意味の分からないことを
輝かしい笑顔を添えて明るい声で言った
『(俺には苦手なことを克服する勇気もないし、諦めよ)』
お前が前を向いて進むなら、僕は後ろを向いて進みます
ーーーーーーー
ぐちつぼとは真逆で遠距離が得意な俺は
的の狙いを丁度を貫いた
gt「すげぇなお前」
『お前に初めてこれ見せた時も同じ事言ってたな』
かるくわらい銃をかたずけようとすると
ピ、と耳で機械音が鳴り
思わず肩が飛び跳ねた
けれど
インカムが鳴っただけだった
この音は銃とかでロックオンされたときと同じ音するからビビるんだよね
だれだよこれかんがえたやつ…
耳のインカムに触れ、通話のボタンを押す
『こちらA。何かご用があるなら手短にお願いいたします』
？「いつになったらその敬語はずすの…」
『この国を出るまではですよ
らっだぁ総統』
rd「ぐちつぼだけ敬語はずしてるじゃん」
『しょうがないです。ところで用は』
rd「あ、そうだった…緊急会議あるから会議室に来てよ」
『了』
通話ボタンを軽く触れ通話を切る
小さなため息が静寂の空間に響く
gt「どうしたお前w」
『あー↑ビビった…
何でもないから、会議室はよいかんと』
gt「おう」
二人で並ぶと
やっぱりぐちつぼはかがやいているのがよくわかるよ
それに比べて僕なんか____
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燕音 - 黒灰白有無％さん» ありがとうございます！近いうちに続編出すと思います‼頑張ります (2023年2月28日 21時) (
レス) id: 0b43afc423 (このIDを非表示/違反報告)
黒灰白有無％(プロフ) - 完結おめでとう御座います！私もにバッドエンド大好きです、この曲も好きなので楽しく面白かったです、（続編）次作も楽しみにしています (2023年2月27日 20時) (レス) @page9 id: 00e0ebd256 (このIDを非表示/違反報告)
燕音 - 雪月花さん» カタカナの か だった気がします (2023年2月25日 20時) (レス) @page6 id: 0b43afc423 (このIDを非表示/違反報告)
燕音 - 雪月花さん» そですよー (2023年2月25日 19時) (レス) id: 0b43afc423 (このIDを非表示/違反報告)
雪月花(プロフ) - 知り合いって「か」から始まる方ですか？その方からこの小説に来ました!違ったらすみません…。初コメ失礼しました。 (2023年2月25日 10時) (レス) @page1 id: 9a82641193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：燕音 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/jmwtga/
作成日時：2023年2月24日 1時
