トリップ少女はとにかくマイペース【Dグレ】

19わ〜♪賭け勝負 ページ22

貴女said



ﾗﾋﾞ「汽車回んのにどうやったら3時間もかかるんさ」

ｱﾚ「まさか迷子・・・？」

貴「何処にいるんだろ〜ね」


クローリーが汽車の中を見に行ったきり一向に帰って来ないから探していた



ｶﾞﾗ



『ん？』


次の車両に行くとクローリーと他に眼鏡と帽子とオカッパの男三人とマスクの子供がいた


「悪いね、今ここは青少年立ち入り禁止だよ。あ、そこの嬢ちゃんなら別に良いけど」


“嬢ちゃん”て、僕の事か〜？

・・・じゃなくて〜


ｱﾚﾗﾋﾞ「・・・」ﾎﾟｶｰﾝ

貴「クローリー何してんの〜」

ｸﾛ「ポーカーという遊びに誘われて・・・そしたら、こんな事に・・・」


だからパンツ一枚なんだ〜


「次は何賭ける？なんなら・・・そこの可愛い嬢ちゃんでm))『ﾊﾞｯ‼』!?」

ｱﾚ「このコートとクローリーの身包み全部賭けて僕と勝負しませんか？」

ﾗﾋﾞ「お、おいアレン!?何言って・・・」

「ﾊﾊ・・・いいよ」







数分後、勝負は面白い事になっていた



ﾗﾋﾞ「・・・」

ｱﾚ「コール！」ﾊﾞﾝ

「「「・・・ロイヤルストレートフラッシュ！！？」」」

ｱﾚ「また僕の勝ちです」

貴「凄〜い・・・ルール分かんないけど」

「「「だぁああ！ちくしょー‼」」」


アレンによって三人の男はパンツ一枚になっていた


ｱﾚ「(チョロイな)」ﾌｯ


うわぁ〜凄くニコニコしてる〜


ﾗﾋﾞ「・・・どゆことさお前、異様に強くない？」ﾋｿﾋｿ

ｱﾚ「イカサマしてますもん」ﾆｺﾆｺ

ﾗﾋﾞ「マジ!?お前そんなキャラ!?」

ｱﾚ「先に仕掛けてきたのは向こうです。カードで負ける気はしませんね、命懸けで技を磨きましたから」ﾌｯ

ﾗﾋﾞ「技って・・・」

貴「苦労したんだね〜」

ｱﾚ「博打なんて勝ってなんぼ、容赦はしません。向こうだって三人グルでやってんですからおあいこですよ」ｱｯﾊﾊﾊ

貴「アレンが黒〜い」

ﾗﾋﾞ「一体どんな修行時代を送ったんさ・・・」

貴「ホント〜」



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