検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:73,781 hit

4. ページ4

.









陽も少し傾いてきて、もうすぐ辺りがオレンジに変わりそうな時、マネージャーからもうそろそろ帰るぞ、との号令。



玲於も隼もどこか物足りなさそうな満足したような微妙な顔をしていて、バスに乗り込む足取りはどこか寂しそう。


そんな2人がすごく可愛くて、思わず口元が緩む。









『 亜嵐くんも涼太くんもなに?気持ち悪いよ… 』



『 涼太くんに関してかなりね 』



『 …えっ 』









席についた2人はクルッとこっちに振り向いて、先に座ってた俺と亜嵐くんに問い掛ける。



パッと隣を見ると、こちらを見てる亜嵐くん。



どうやら同じ顔してたらしい。









『 親心的な? 』



『 言っとくけどメンさんが1番ニヤついてたからね 』



『 うえぇ!?俺!? 』



『 あれでしょ、どうせ“ うそでぇーす! ”のやつでしょ? 』



『 違う〜!!ホントにニヤって! 』



『 あ、ごめん笑 』



『 そんなしょっちゅう嘘つかないから!笑 』



『「 ついてるよ 」』



『 あれぇ?笑 』









最後に龍友くんと裕太くんが乗り込んできて、バスが出発すると同時に、隣の亜嵐くんが酔うから寝ときな、と肩を貸してくれる。



さっきは避けたくせに。

と心の中では毒づいて素直に肩を借りる。



行きは全然眠れなかったのに、そんなのウソみたいに気付けば意識が遠のいていた。









.

5.→←3.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (100 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
204人がお気に入り
設定タグ:片寄涼太 , GENERATIONS , EXILETRIBE
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

くまのぷーさん - あ〜もう、本当に良かったです!やっぱりなーちゃむさんにリクエストして本当に良かったです!これからも頑張って下さい!応援してます! (2016年4月29日 20時) (レス) id: cf8db695fd (このIDを非表示/違反報告)
くまのぷーさん - なーちゃむさん» あ、今気がつきました笑 本当に嬉しいです!私のリクエストが長編にして下さって……………。光栄です!こちらこそありがとうございます!続き、楽しみにしてますね♪ (2016年4月15日 20時) (レス) id: cf8db695fd (このIDを非表示/違反報告)
なーちゃむ(プロフ) - くまのぷーさんさん» いつもありがとうございます(;_;) このお話の案、短編の時にリクエストしてくださったのを元にしてます、あっちでもお伝えしたのですがここでも一応、笑 これからもよろしくお願いします(>_<) (2016年4月15日 13時) (レス) id: 3a9aed4a40 (このIDを非表示/違反報告)
くまのぷーさん - 涼太くん、うまく言えないですけどいいですね!ナンパされたいです笑 続き、楽しみです!頑張って下さい(^ ^) (2016年4月14日 23時) (レス) id: cf8db695fd (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:なーちゃむ | 作成日時:2016年4月14日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。