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ソファに沈んだAちゃんは、まだ玄関に立ちすくむ俺にこっちこっちと手招きをしてベッドに座るように促す。
ため息混じりに笑って敢えて急がずにゆっくり移動するとその時間がもどかしいのか昨日と同じように足をパタパタさせる。
恐るべしスイートルーム。
無駄に距離が長い。眠い時に来たくないな。
この距離だったら多分廊下で寝落ちする。
『 …はい、で? 』
「 あっ、紅茶飲みますか? 」
『 Aちゃん。 』
「 …怖い顔しないでください 」
『 もっと怖いの見たい? 』
「 意地悪。 」
『 お互い様じゃない?笑 』
「 私意地悪なんてしてないっ! 」
『 …自覚症状なしか…… 』
ニコッと笑って本気で紅茶を淹れにヒールを鳴らしてテーブルに向かうAちゃん。
ティーポットを持つAちゃんを後ろから包みながら手からポットを奪ってテーブルに戻す。
『 後で、ね? 』
「 …っ、耳元、 」
『 はーい戻りますよー。 』
手を引いて元いた場所に座らせる。
そのまま腰を折ってそっと左手を背もたれに持っていくと自然と近くなる顔と顔。
顔を背けるAちゃんを覗き込むとハッとする大きな瞳。
『 …で? 』
「 …… 」
『 …もう帰ろうかな? 』
「 あっ、ちょ、 」
左手を離そうとすると、ガッと掴まれる。
フッと笑って再び背もたれに体重をかけて澄んだ瞳を捉える。
余裕? そんなのあるわけないじゃん。
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くまのぷーさん - あ〜もう、本当に良かったです!やっぱりなーちゃむさんにリクエストして本当に良かったです!これからも頑張って下さい!応援してます! (2016年4月29日 20時) (レス) id: cf8db695fd (このIDを非表示/違反報告)
くまのぷーさん - なーちゃむさん» あ、今気がつきました笑 本当に嬉しいです!私のリクエストが長編にして下さって……………。光栄です!こちらこそありがとうございます!続き、楽しみにしてますね♪ (2016年4月15日 20時) (レス) id: cf8db695fd (このIDを非表示/違反報告)
なーちゃむ(プロフ) - くまのぷーさんさん» いつもありがとうございます(;_;) このお話の案、短編の時にリクエストしてくださったのを元にしてます、あっちでもお伝えしたのですがここでも一応、笑 これからもよろしくお願いします(>_<) (2016年4月15日 13時) (レス) id: 3a9aed4a40 (このIDを非表示/違反報告)
くまのぷーさん - 涼太くん、うまく言えないですけどいいですね!ナンパされたいです笑 続き、楽しみです!頑張って下さい(^ ^) (2016年4月14日 23時) (レス) id: cf8db695fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なーちゃむ | 作成日時:2016年4月14日 0時