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「 えっ、涼太くん？ 」
涼『 Aさん、さっき龍友くんと何してたの？ 』
「 な、にって、なに… 」
いつもと違う涼太くんに、少し恐怖を感じて半歩後退ると、そんなの意味無いと言わんばかりに腰に手を回された。
なに、これ…
腰に回る大きな掌に意識を集中させすぎて気づかなかった。
目の前にはもうすぐそこに、大人な涼太くんの顔。
次の瞬間には、もう、唇が重なっていた。
涼『 龍友くん、こんな事してたよね 』
「 …えっ、あ、」
涼『 あ、ここじゃなかったっけ？ 笑 』
「 どうしたの、なに、なにこれ 」
涼『 Aさん、龍友くんのこと本気？
ねぇ、俺じゃダメ？ 俺にしなよ 』
「 何言って、」
涼『 おっきい声、聞こえちゃうよ？ 笑 』
また顔を近付けて、出すぎた私の声を抑える涼太くん。
…龍友とのこと、バレてる……？
俺にしなよ、って…なんでこんな所でキスなんて……
涼『 俺は本気なんだけど、Aさんがどうしても龍友くんがいいなら、協力してあげるよ 』
「 え…？ 」
涼『 “使われてあげる” 』
何言ってるの、と聞き返す前に、私の横を横切って更衣室の扉を開けた、彼の首元には、私の理想通りのリボンタイが結ばれていた。
…いつの間に、？
てっきり結べないのかと、思っていた。
“使われてあげる”
頭から離れない、涼太くんの甘い声。
＿＿＿ 貴方も、私に毒林檎を差し出すの？
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菜緒子(プロフ) - いきなりスミマセンｆ^^*) Snow Whiteホントに大好きです!!!何回も何回も読み返してます！！また龍友メインのお話を書いてくれませんか？たのしみにしてます！！ (2017年6月14日 1時) (
レス) id: 903269e808 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ(プロフ) - はじめまして(*^^*)このお話大好きです！！私、龍友ファンなので龍友メインのお話でテンションアガってます(≧∇≦)これからも更新頑張ってくださいo(｀ω´ )o楽しみにしてます♪( ´▽｀) (2016年11月23日 14時) (レス) id: 10446014c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーちゃむ
| 作成日時：2016年11月21日 19時
