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「 次、龍友くん 」
龍『 はいよ 』
「 ちょっと、中は飲食禁止 」
ケータリングのおにぎりを手に持ったままこっちに来るもんだから、その場で食べるように言いつけると、少し考えてパクリと残りを全部口に押し込んだ。
少し苦しそうにグッと親指を突き上げる龍友。
可笑しくって、笑い声を上げるとムッとして私の手から衣装を奪い取ってズカズカと更衣室に入る。
「 それ、ジャケットは、わ、私掛けるから 、笑 」
亜『 Aちゃん笑い過ぎ 笑 』
「 だってぇ、笑 」
隼『 かわいーAさん 』
玲『 誰彼構わず可愛いとか言いすぎな、お前 』
隼『 玲於だって咲良ちゃんに、あ、でも玲於は咲良ちゃんだけにか 笑 』
涼『 隼ってよくそんなに玲於に喧嘩売れるよね 』
隼『 まぁ、俺らの仲なんで 』
玲『 なんなのお前？ 』
ほんとに、紺野がここに居たら玲於になにされるかわかんないよ、隼。
涼太くんの溜め息と同時に開いた更衣室の扉。
振り向いてそこにいる龍友を見て、息をするのを忘れたと思う。
龍『 これ中に入れんの？ 』
「 う、うん、そう、ネクタイ貸して 」
龍『 ん 』
「 ネクタイくらい自分でやってよ… 」
龍『 Aがやってくれると思って 』
「 もう次から龍友の衣装にはネクタイつけないから 」
龍『 嬉しいくせに 』
少し高い龍友の首に腕を回してネクタイを通す。
その一瞬に、龍友は私の右のほっぺに唇を押し付ける。
驚いてネクタイを引っ張ると、首を持ってかれた龍友がよろけて、私の肩に凭れる。
龍『 あっぶな、嫌がらせ小学生か！ 笑 』
「 ごっ、ごめん！ 」
穴があったら入りたいって、こういうこと。
龍友にシルクのシャツは危険。
色っぽさにやられてどうにかなりそうになる。
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菜緒子(プロフ) - いきなりスミマセンｆ^^*) Snow Whiteホントに大好きです!!!何回も何回も読み返してます！！また龍友メインのお話を書いてくれませんか？たのしみにしてます！！ (2017年6月14日 1時) (
レス) id: 903269e808 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ(プロフ) - はじめまして(*^^*)このお話大好きです！！私、龍友ファンなので龍友メインのお話でテンションアガってます(≧∇≦)これからも更新頑張ってくださいo(｀ω´ )o楽しみにしてます♪( ´▽｀) (2016年11月23日 14時) (レス) id: 10446014c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーちゃむ
| 作成日時：2016年11月21日 19時
