my prince . your princess

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「 はい数原さんご飯です。」






『 え、なに？数原さん？ 』






「 いや、カレーです 」






『 あ、うん、いただきます 』






「 はーい。」









『 ...っ！？！？ 』









カレーを口に入れた瞬間目をカッ！と見開いてスプーンを投げ出す数原さん。




くくく。やーいやーい。









『 なっ！なにした！？ 』






「 いえなにも？ 」






『 嘘やん！ なんかあかんもんぶっ込んだやろ！ 』





「 失礼な。 ちょっとタバスコかけたくらいですよ。」






『 うっわ！ それやん！絶対ちょっとじゃないやろ！ ふざ、はぁ！？ 』





「 スマホさんにでも助け求めたらどうです？ 」






『 はぁ？ スマホぉ？？ 』






「 さっきまであんなに仲良くしてたじゃないですか 」









嫌味ったらしく美味しい美味しいカレーを口に入れてちゃんとした中辛の味を噛み締める。




ちらっと龍友を見ると、如何にもやらかした、と顔を歪めてる。






そんな顔したって知りませんよーだ。









『 いやそれは... 』







なによ。今更シュンとしちゃって。

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