1話 ページ2
貴方said
ゆっくり意識が浮上した。一度目を開けただけでは視界がおぼつかず、何度か瞬きを繰り返す。固まった筋肉を解すためにぐぐ、と体を伸ばし、力を抜く。くぁ、とだらしない欠伸をして手を上へと伸ばす。
『…今、何時だ？』
枕元の時計に目を向ける。午前5時。また早く起きてしまった。
二度寝してもいいんだが、レイジ兄さん一人であの人数分の料理を作らせる訳には行かない。
『あ"ー…さっみぃ』
熱の篭った棺桶から出るとひんやりとした外気に体が震える。素早く黒のVネックシャツに着替え、髪はワックスで適当に。
あれ、ネックレス付けたまま寝てたのか、うっかり。上から白のカッターシャツを羽織り完璧。オシャレには目がないのだ。
こいつ、よく喋るな、と思ってるだろ？ここまで真顔なんだぜ。クール系ドSで通ってるけどな。
静かにドアを閉め、トントンと階段を下りていく。キッチンへと入り、電気を付ける。流石に5時となると暗い。
だが、暗い方が心地いい。
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文スト好きの審神者夜霧様(プロフ) - うふ……うふふ……うふふふふふふh((殴 (2019年2月25日 17時) (
レス) id: aa64b13255 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜(プロフ) - すごく面白いです！更新してくださると嬉しいです (2018年9月24日 3時) (レス) id: dae77eb0e1 (このIDを非表示/違反報告)
月華(プロフ) - きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ///////ヤバイ///// (2018年2月26日 18時) (レス) id: 8dfa9af763 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hysy | 作成日時：2017年12月17日 18時
