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斗亜「すいません〜今から2人行けます？」
「あ、斗亜ちゃんこたちゃんいらっしゃい！」
午後9時すぎ
人がまばらになってきた頃、斗亜ちゃんとこたちゃんが食べにきた
座敷の方に通してファーストドリンクを聞いてドリ場の琉巧ちゃんに伝えに行く
「琉巧ちゃん、今入った33卓のオーダー斗亜ちゃん達ね」
琉巧「ジョッキで作れってことね、了解です」
西村「斗亜達来たん？」
厨房から西村がもぐもぐしながら賄いを運んできてくれた
今日は焼き鳥丼らしい、嬉しい
琉巧ちゃんが作ってくれたジョッキ入りのソフトドリンクを持って33卓へと消えていった
琉巧「はぁ〜、疲れた」
「お疲れ、今日私ら来るまで忙しかった？」
琉巧「週の半ばなんになんでこんなに来るねんってぐらいに」
「私ドリンク代わるから、賄い食べちゃいな」
琉巧「それではお言葉に甘えて」
そう言って賄いを持って彼も33卓へと消えていった
その間あとどれくらいお客さん来るかなって予想しながら補充や洗い物も進めていく
すると「喉渇いた死ぬ」とへとへとになった優衣が入ってきた
「お疲れ、何飲む？」
優衣「ピーチコーラで」
「はいはい、今日火曜日なのにね」
優衣「ほんまに、みんな明日しんどいで絶対」
楽しそうに大声で笑い、ジョッキをぶつけ合う音があちらこちらからする
厨房組をチラッと覗くと奥の方でタバコを蒸していた
その中の1人と目があった気がした
あ、そういえばまだつくねもらってない
「大晴さん、つくね」
大晴「あるってあるって」
「なんやA、また大晴につくねで買収されたんか」
大晴「やめてくださいよその言い方！」
「今温めたるわ」と、タバコの火を消して焼き場に向かう大晴さん
その横でまだゆっくりと蒸しているのは社員の正門さん
何か飲むか聞いたら「じゃあウーロン茶」と言われたのでドリ場に戻って取りに行く
「優衣〜、正門さんお茶一つ」
優衣「は〜い」
「ん、じゃあこれあちらへ」
優衣「はいはい、いつもありがとうね」
そう言って嬉しそうにお茶を持っていく彼女は正門さんが好きだ
二人ともくっつくのも時間の問題だと思ってる
私の周りは何故か歳上に恋する人が多い気がする
まぁ、高校の時の自分もそうなんですけど
大晴「お待たせしましたぁ、大晴スペシャルでーす」
「わー美味しそう」
大晴「演技下手か」
あまりにも棒読みすぎたのかでこぴんをお見舞いされた
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あい(プロフ) - また更新してくださると嬉しいです。よろしくお願いします (2022年5月23日 8時) (
レス) id: a32fa7a3f3 (このIDを非表示/違反報告)
NONAME(プロフ) - また更新してほしいです！よろしくお願いします (2021年11月1日 1時) (レス) @page24 id: 35cbaa669a (このIDを非表示/違反報告)
あや☆彡(プロフ) - 更新ずっと待ってました！これからもゆっくりで大丈夫なので楽しみにしてます！ (2021年8月26日 0時) (レス) id: 406abc7896 (このIDを非表示/違反報告)
咲良(プロフ) - 更新してくださってありがとうございます！めっちゃ楽しみにしてました！ (2021年8月24日 17時) (レス) id: 3887069233 (このIDを非表示/違反報告)
ふーか - 続きが気になります！更新、待ってます!! (2021年4月23日 15時) (レス) id: c4a626600f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬ | 作成日時：2020年12月30日 12時
