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黒田「Aちゃんは？」
「ん？」
黒田「2人して本当に好きな人のために別れたんだよね？」
「そう…だね」
黒田「Aちゃんの本当に好きな人、湧じゃないってことだよね」
いつもおちゃらけてる黒ちゃんが真剣な顔して聞いてくるからなんだか緊張してくる
黒田「まぁ、誰とは聞かないけど俺は応援してるよAちゃんのこと」
「え、」
柚月「なにそれ、私もなんだけど」
深田「まぁみんなAのこと応援してるってことだよね」
「誰」が好きなのか問い詰められると思ったから思わず拍子抜けしてしまった
それとも彼は既に私が織山を好きなことを知っていたのだろうか
どっちにしろ何故か応援ムードなのでいっかこれでって感じだけど
深田「それにしても湧君とA付き合ってんのちょっとおもろかったわ〜」
柚月「こら、失礼でしょ」
深田「さーせーん」
そういえばこの2人は何きっかけで付き合いだしたのかまだ聞いてない
「ねぇ、何がきっかけで2人は付き合い始めたの」
黒田「それ俺も思った！」
「えぇ〜」って言いながら顔を合わせる、
「深田先輩！」って言いながらもう既に2人は付き合っていたのかと思うと、あんたら大女優、大物俳優かってツッコみたくなる
柚月「毎日電話してたら…ね？」
深田「ヤベェ、めっちゃ恥ずいやん」
柚月「寝落ち電話とかしてたもんね」
黒田「はぁ？何それ深田のくせに」
そういえば私自分の相談ばっかりで柚月の話何も聞いてなかったな
けれどきちんと行動して好きな人と付き合えてるの、なんかすごい
柚月「Aの好きな人…」
「もう普通に織山って言っちゃっていいよ」
深田「え、織山君なん！」
この人気づいてなかったんだ
まぁ、学年違うし知らないよね
と、思った矢先
織山「……なに」
黒田「へ、おりいたの」
檜山「竜生声デカいわ」
トレーを片しに行くのであろう織山と檜山君が寄ってきた
深田先輩と柚月はあちゃーって顔をしている
「いつからいたの…」
織山「今、深田がデカい声で人の名前叫ぶから」
深田「え、あ、ごめん…」
檜山「で、尚大がどうしたの」
黒田「ダンスすごいよねって話！」
檜山君の発言から名前が聞こえただけみたいでホッと安心する
当の本人は黒ちゃんのフォローに怪訝そうな顔をしているけど
またね、と言って立ち去る2人を確認した後、深田先輩はしっかり黒ちゃん達に絞められてた
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ぬ(プロフ) - 大矢さん» そう言っていただけるとは思わなくてびっくりしています(笑)ありがとうございます、頑張りますので引き続きよろしくお願いします。 (2021年2月6日 11時) (
レス) id: 5d74ab8973 (このIDを非表示/違反報告)
大矢 - 素敵な作品で、気がつけば一気に読んでいました！途中から涙が止まりませんでした。素敵な作品に出会えて嬉しいです。続きを楽しみにしています！ (2020年12月14日 6時) (レス) id: adf41a3acd (このIDを非表示/違反報告)
ぬ(プロフ) - あーちさん コメントありがとうございます。嬉しいです！ (2020年12月12日 3時) (レス) id: 5d74ab8973 (このIDを非表示/違反報告)
あーち - 続きがすごく楽しみです！！ (2020年12月6日 1時) (レス) id: 0545fdce9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬ | 作成日時：2020年11月19日 0時
