ただの幼馴染み！③ (ページ20)

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春休みページ20

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次の日の朝、

『歯磨きいこ、顔洗お、』

トレイは部屋にないから洗面終えて部屋から出ると

『なんか騒がしい…？』

ドタバタ走ったり話してる声があちこちから聞こえてきたから緊急事態かと思って慌てて駆けつけたら

淳「A！！どこに居たの⁉」

「おぉ宮瀬！」

「Aちゃん居たぞ！」

『え、普通に部屋で寝てたんですけど…』

みんな「「「…え、」」」

一瞬固まって、バッと一斉に竜を見る

『え…？w』

この面白い事態は何だろうと思っていると

「「「かいさん、かいさーん」」」

結局何も分からないまま解散になってしまった

『え、ちょっと！竜教えてよ！』

「うるせぇあほ！」

『はぁ～⁉』

淳「まぁまぁA！俺体温計貸してほしい！」

『あ、いいよ♪』

「田口！！！！」

淳「俺、熱あるかもだから～」

熱あるとか言う割には元気な淳くんにグイグイ押されてマネの部屋に戻っていると

淳「何だったか知りたい？」

『うん！知りたい！』

淳「上ピーが、Aが居ない！って騒ぐからみんな起きて探してたんだw」

『まじ？wなんかごめんww』

淳「ほんと、人騒がせw」

『すいません、』

なんで私が謝る羽目に…？w

不思議に思いながらも謝ると

淳「ほんと、過保護なんだから」

『へっ？』

淳「上ピーはAに過保護すぎ！w」

『いやいやアイツ私に重い荷物持たせたり、ボールぶつけてきたりするよ⁉』

淳「LOVEだね♪」

『どこが！！？？』

さっぱり何言ってるか理解できない私を放置してきっと熱なんかなかった淳くんは何か知らない歌を歌いながら戻っていった