気の向くまま２８ ページ29
『君のために、舞ってあげる』
心地よい風。
これならきっと、私は舞える。
「行くっすよ！！」
言うが早いか、消えるハール。
だけど、余計な雑音が無い今なら
風が、彼が来る方角を教えてくれる。
───ヒュンッ
ほら、聞こえた……。
右側から聞こえた、風を切る音を聞いて
扇子をずらした。
キンッと鉄のぶつかる音がする。
右から、左から、後ろから……。
続く剣撃が、ちゃんと聞こえる。全部防げる。
だけど、いい加減……
『しつこいよ……っ！！』
彼が攻撃をしかけた途端、防ぐのではなく体を反らして回避。
そのままの反動で、扇子を開いて一舞い……
開いた扇子の一つ一つの先が風に引っかかる。
それによって変えられた風は、真っ直ぐハールの元へ。
飛んだ風は、ハールの体に無数の傷を作った……。
＊＊＊
「す、すごい……」
「氷室のやつ、こんなに強かったのかよ」
「凄いのな……」
檻の中で、扇子を持って踊るように戦うA。
その姿を見た観客席側は驚きを隠せないようで。
「あれは、�猊颪き瓩世福�
「舞い？」
「あぁ、ジャポーネの和の踊りだ。
本来は着物とかを着て、和楽器の音楽に合わせて踊るんだが……」
……あれは、�牴山抬瓩犬磴覆��猊��瓩帽腓錣擦読颪辰討笋�る。
中々出来る芸当ではないだろう。
さっきの風を飛ばしたのもそうだ。
次にどの方向に、どの強さで風が吹くか。
分からなけらば成すことの出来ない代物。
「過去も未来も全てを詠み、時には陰からファミリーを動かす追い風」
すげぇぞ、家光。
こいつほど、�猊�の守護者�瓩帽腓辰討い訶曚呂修Δ修Δい佑А�
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氷凛(プロフ) - たけちゃんさん» ありがとうございます！ そっち行きますね！ (2019年1月14日 15時) (
レス) id: f4be4844b9 (このIDを非表示/違反報告)
たけちゃん(プロフ) - やっぱなんでもないです！友達申請してきました！ (2019年1月14日 14時) (レス) id: f1405591e3 (このIDを非表示/違反報告)
たけちゃん(プロフ) - 氷凛さん» いや、暇人なんすよ笑友達ですか〜いいですね！どうやったらなれるんですか？ (2019年1月14日 14時) (レス) id: f1405591e3 (このIDを非表示/違反報告)
氷凛(プロフ) - たけちゃんさん» 早いっすねww ありがとうございます！ ……あの、相談なんですが、良ければ友達になりませんか！？？ (2019年1月14日 14時) (レス) id: f4be4844b9 (このIDを非表示/違反報告)
たけちゃん(プロフ) - めっちゃいいお話っす！お気に入り登録しました！更新頑張ってください！ (2019年1月14日 10時) (レス) id: f1405591e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷凛 | 作者ホームページ：http://123
作成日時：2019年1月14日 1時
