気の向くまま２２ ページ23
何も聞かされていないことを伝えると
沢田くんは、目の前で頭を抱えてしゃがみこんだ。
「あぁー！！ どうすんだよ！！」
『……なんか、ごめんね』
「いや、俺の親父が本当にごめん！！」
『いや、それは良いよ……君も苦労してるんだね』
「アハハ……」
沢田くんが苦労人に見えてきた。
ドンマイ！
「じゃあ、俺の不戦勝ってことでいいんすか？
でも俺、今日の戦い、結構楽しみにしてたんすよー
……一般人でもリング持ってるなら、殺しちゃってもいいっすよね？」
良いわけねぇだろっ！！
「おい、氷室A」
『……何かな、赤ん坊』
「おめー、家光から何も聞いてねぇのか？」
『残念ながら』
「……そうか。だったら俺が説明してやる」
赤ん坊が、今の状況を一から説明してくれた。
沢田くんが、イタリアマフィア最強と謳われるボンゴレのボス候補であること。
ボンゴレには、大空と例えられるボスを、守護する天候になぞらえた守護者が七人いること。
私が、その天候の一つ、�猊��瓩冒�ばれたこと。
今、ボンゴレボスの座を巡ってヴァリアーとかいう暗殺部隊と戦っていること。
�狎沖瓩鉢牘��瓩鉢猝賢瓩寮錣い肋，辰燭�、�猴覘瓩鉢猴鬮瓩鷲蕕韻討靴泙�
更には、雷の守護者を守るために沢田くんが手を出し、�狢膓��瓩眞イ錣譴討靴泙辰燭海函�
「つまり、お前が戦ってくれねぇと、俺たちはもう後がねぇ」
『今の説明だと、向こうには三つのリングが渡ってるけど、こっちにも三つリングがあることになる。
私が今辞退して、リングを向こう側に渡したとしても、�牘性瓩�勝てば四対四。
引き分けになるんじゃない？』
そんな私の疑問に答えたのはチェルベッロだった。
それはもう、冷たい声で、淡々と。
「その場合、両者ともリングに相応しくないと判断し、それ相応の処罰をしなけらばなりません」
『処罰って……』
私はまだ何もやっていないじゃないか。
「それだけじゃねぇ。おそらく、この戦いに負ければ……待っているのは死だぞ」
『……軽く言うね、赤ん坊』
「事実だからな」
「まぁ、ようは戦うしかねぇってことだ」
横から言ってきたのは、金髪のキラキラした男。
『……どなた様で？』
「俺はディーノ。リボーンの元教え子で、ツナの兄弟子だ」
ってことはマフィアか……。
あぁ、もう面倒くさい！！
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氷凛(プロフ) - たけちゃんさん» ありがとうございます！ そっち行きますね！ (2019年1月14日 15時) (
レス) id: f4be4844b9 (このIDを非表示/違反報告)
たけちゃん(プロフ) - やっぱなんでもないです！友達申請してきました！ (2019年1月14日 14時) (レス) id: f1405591e3 (このIDを非表示/違反報告)
たけちゃん(プロフ) - 氷凛さん» いや、暇人なんすよ笑友達ですか〜いいですね！どうやったらなれるんですか？ (2019年1月14日 14時) (レス) id: f1405591e3 (このIDを非表示/違反報告)
氷凛(プロフ) - たけちゃんさん» 早いっすねww ありがとうございます！ ……あの、相談なんですが、良ければ友達になりませんか！？？ (2019年1月14日 14時) (レス) id: f4be4844b9 (このIDを非表示/違反報告)
たけちゃん(プロフ) - めっちゃいいお話っす！お気に入り登録しました！更新頑張ってください！ (2019年1月14日 10時) (レス) id: f1405591e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷凛 | 作者ホームページ：http://123
作成日時：2019年1月14日 1時
