目隠し白髪高身長男にストーカーされています【呪術廻戦】

◇ ページ15

伏黒side

悠仁今日の任務当番伏黒だろ?がんばって仲良くなれよ!

今日は俺が彼女の呪いを祓う日だ。俺が知らない間にあいつらあの人ともう仲良くなってやがった。

正直俺は仲良くなる気はなかったが、仲良くなっておけば今日のようにストーカーまがいなことをしなくても近づける。

そう思い、いつもあの人が立ち寄るというコンビニの前の路地で彼女が現れるのを待っていた。






_時刻は夜１１時半


適当に時間を潰して待っていると、疲れた顔をした彼女がトボトボと歩いてコンビニへ入って行った。

それを見計らって俺は初日と同じように玉犬、鵺、蝦蟇に周りに気付かれないように呪霊を祓えと命令して、コンビニへと歩みを進めた。


ｽﾞｼｬｧｧ ﾄﾞｺﾞｫｫｫ


式神たちが確実に呪霊たちを祓っていく、放っておいても問題はない。

それよりも今日の俺の任務はこっちが本題だと言っても過言ではない。俺は今日この人と知り合わなければならないんだ。

まあ顔見知り程度になればいい。そう自分に言い聞かせて彼女に話しかけた。


伏「あの、、、」

A「？はい、、」









A「あ！！！！」







あ？






A「その制服、もしかして虎杖くんの友達？？」


拍子抜けだ。まさかこんなところで虎杖に助けられるとはな。おかげで近づきやすい。



A「黒髪で頭がトゲトゲしたウニみたいな友達がいるんだって聞いたんだけど…」



虎杖、、、前言撤回だ。こ○す。


伏「特徴に納得いかないですが多分俺ですね。伏黒恵って言います。」

A「ああ、ごめんね！名乗り忘れてた。AAです！」


よし、とりあえず目標は達成したってことでいいだろう。

見ると呪霊も最後の1体になっていた。

伏「それじゃあ、俺はこれで。」

俺はササミと缶コーヒーを手に取りレジへ向かおうとした。

A「え？何か私に用があったわけじゃないの？」


ああ、俺から話しかけたんだったか…


伏「髪にゴミがついてただけですよ。それじゃあまた。気をつけて帰ってください。」


上手く誤魔化してコンビニを出た俺はササミを式神にやりながら高専へ帰った。たまにはいいだろ。






更新滞ってごめんなさい！リアルで課題やらなんやらに追われていまして…。
気づいたら星が赤い( ; ; )評価下さった方ありがとうございます！！！

五条先生もう少しで出番ですのでお待ちを…！

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