72 話 サスケside ページ26
Aが俺を庇って攻撃を受けた時は頭が真っ白になった。
辛いはずなのに、苦しいはずなのに
放心状態の俺たちを救ってくれた時も。
タズナの家に着いた。
Aの隣に座り、しばらく話を聞いていたときだ。
Aが俺の方に寄り掛かってきた。
少し揺すってみたが、寝ているようだ。
こんなに疲れやすい体質だったとは…。
…まぁ今日は特別動いたからかもしれないが。
俺に寄り掛かったのは…流れでそうなってしまったのだろう。
「…あ！A寝てる！」
「あ！本当だ！
…ってバカナルト！A君が起きちゃうじゃない」
「あ、ごめんっ。
…でもさー。サスケ嬉しそうな顔してんな。」
「嬉しいわけあるか！」
ナルトが俺の考えを当てた。
図星だったし、顔も赤くなってしまう。
俺が顔を赤くしたのが面白かったのか
ナルトにはいじられ、カカシにはニヤニヤされる。
こいつ、起きたらしばく。
.
少し時間が経ってからナルトが大声を出した為Aが起きた。
さて、どうしばいてやろうか。
…そう思ったがこいつは俺の顔を見てからこう言ったのだ。
『サスケー。ごめん。動けなかったでしょ？
直ぐ退くから』
何故か今までのことを思い出して顔が赤くなる。
上手く返事ができなかった。
Aはまた眠そうにして目を閉じた。
おいおいと思ったが次の瞬間辛そうな顔をした。
恐らく近くにいた俺しか分からなかっただろう。
その後何を思ったか
外へ出ると言い出した。
勿論俺は後を追いかけた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 330人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
【暗殺教室】【男主】悠「カルマの双子の兄は」陽「元A組の超天才で!!」友「誰から...
【HUNTER×HUNTER】転生物語�供效房隋� 【HQ】ある日突然好感度ゲージが見えるようになった平凡男子高校生の話。【男主】もっと見る
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夏樹(プロフ) - 白君！再不斬くーん！寂しいっ...夢主の存在を否定せずにいてくれてありがとおおお！（（ はい、これからも楽しみにしています！ (2016年4月27日 0時) (
レス) id: d97f9ab40d (このIDを非表示/違反報告)
カミエ(プロフ) - 夏樹さん» そ、その考えは無かった…！結果はこうなりましたね（笑）これからもよろしくお願いします！ (2016年4月26日 18時) (レス) id: c1f7ffbfd5 (このIDを非表示/違反報告)
夏樹(プロフ) - キャー痛い！痛い！千本痛い！このまま千鳥受けちゃうとか！？そしたらまたちょっと可笑しな柱間さんとコンニチハ だよｗ (2016年4月25日 23時) (レス) id: d97f9ab40d (このIDを非表示/違反報告)
カミエ(プロフ) - アオバさん» ありがとうございます！そしてすみません… 。続編の説明で書かなくてはいけないのを思いつきまして、急遽載せたので続編のヤツが出てしまいました。お気になさらず… (2016年4月5日 22時) (レス) id: c1f7ffbfd5 (このIDを非表示/違反報告)
アオバ(プロフ) - いつも楽しみにしながら見てます！！！続編凄いですね！！これからも更新頑張ってください！！ (2016年4月5日 17時) (レス) id: 7913581de4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かミエ | 作成日時：2016年2月21日 15時
