笑顔で笑えるためには？ (ページ4)

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友達になりページ4

バステ監獄から少し離れ、ある医者の家で宴が始まったようです

『…カプッ……モグモグ』

…至って普通の味ですね

少女は一口食べ物を口にしてただ、それだけしか思わなかった…

「ところでまだ自己紹介がまだだったな、おれはメリオダスだ！よろしくな！」

「私はエリザベスです…よろしくお願いします(ペコ」

「ボクはディアンヌ、よろしくね」

「強欲の罪〈ホォックス・シン〉バンだ♪ま、よろしく頼む♪」

『…自分は、暗黒の罪〈バット・シン〉Aと言います(ペコリ』

「「「「！？」」」」

深々とお辞儀をしたAに対してメリオダス達は驚きをかくせなかった

なんせ、知らない大罪人だったからだ

『…あ、印は背中にありますよ』

後ろを向き、コウモリの印を指さした

「いや、そういうことじゃねぇだろ♪」

バンが否定したように言うとAは首をかしげた

そして一言…

『自分は貴方達のことを知りませんでした、ですが大罪人です…なんの問題がありますか？』

「いや、大有りでしょ(汗」

ディアンヌが焦ったように言った…

「ま、いいじゃねぇか、とりあえずお前は今日から仲間な(ニコリ」

メリオダスから出された手を渋々Aはとり『こちらこそ』と言った

「ちょっと待てえええええ!!おれを忘れるな!!」

「は？……豚が喋ったああああ!？」

『…わあ、びっくりです(棒』

どうやら、豚の名前はホークと言い残飯処理騎士団団長らしい

それを聞きバンは余計驚き、Aは棒読みで驚いたふりをした

「あの、A様…」

後ろを振り向くとエリザベスが手招きをしていた…

『？なんですか？』

「…君って……団長のこと…好き？」

聞いてきたのはエリザベスではなく、ディアンヌだった…

『好き？……自分には感情と表情が無いゆえ…ちがうと思います」

「「感情と表情が…無い？」」

『…いずれ分かるときが来ます…』

どこか悲しく不安気なAに２人は寂しく思えた

するとAは…

『ただ…自分と【友達】というものになってくれます……か？』

その後の光景は誰もがおもわず微笑んでしまうようなほど３人で仲良く話しをしていたそうだ