今日:38 hit、昨日:3 hit、合計:11,961 hit
小｜中｜大
特別編 私はガイル、あの子は誰？ ページ42
「××！××！」
呼ばれてる。
「××！早く！あんたのお母さんが！」
私の手を引くのは、誰だろう。
「早く！早くしなきゃ間に会わない！」
私のお母さん？私にお母さんなんていたの？
「紅葉ちゃん・・待って・・」
私は無意識に喋っていた。
紅葉ちゃん？誰？
「落ち着いていられないよ！××の！あんたのお母さんが病院で！」
××のところがうまく聞こえない。
私の名前は、なんだっけ。
「私は・・ガ・・イル・・」
「ガイル？違うよ！あんたの名前は！」
私の目の前に、紅葉ちゃんの顔が写しだされた。
「桜井冬樹！思い出せ！冬樹！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルリ - お返事、ありがとうございました！あんなふうに書いてもらったことがなかったのですごく嬉しかったです 本当にありがとうございました！！！ (2013年10月7日 8時) (
レス) id: fc8acea03a (このIDを非表示/違反報告)
ルリ - 1章から読みました！初めてイナキュアの小説を読んだんですが、すごく面白かったです！更新頑張ってください！！ (2013年10月5日 7時) (レス) id: fc8acea03a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：宇都宮紗嵐 | 作成日時：2012年12月23日 1時
