【キ/ヨ】旦那様は実況者【実/況/者】

N島さんの姿 ページ35

Aside





キヨくんの生放送をじっと見ていると、一人のスタッフさんが話しかけてきた





「あの…、キヨさんの奥様ですよね？」





『え？あ、はい…』





帽子をかぶってパーカーを着ているすらっとした若い男の人





こんな感じの人もこの仕事してるんだ…






「連絡先、交換してくれませんか？」





『…は？』





何を言い出したのかと思ったら、連絡先ぃ！？





ムリムリムリムリ、ありえない！！
仕事中に普通そんなこと聞く！？





『あなた、何を言って…』





「奥さんめっちゃ美人だなーっと思って！」





いや別に美人って言われても何も嬉しくないし、キヨくんに言われなきゃ嬉しくないし！





若いし、新人さんだから、こんなチャラチャラしてんの？？





『いやいや、無理です』





「は、なんで？いいじゃないですかー」





なんなの、こいつ…！





私がいくら断ってもしつこく頼んでくる男の人





本当にしつこいな…誰かこの新人を注意してよ…！





対応に困っていると、一人のスタッフさんが来た





新島「すいませんAさん」





『新島さん…！』





キターーー！私のヒーロー新島さん！！





新島さんは優しくポコッと新人さんの頭を殴り、そのままどこかへ連れてかれた


いや、可愛いかよ





また何分か座っていると、新島さんは戻ってきた





新島「本当すいません、あの人バカ新人なんですよ」





『いえ、ありがとうございます！先輩って感じがして、かっこよかったです！』





新島「あはは、そうですか〜？」





頭を掻きながら照れくさそうにする新島さん





…うん、…可愛い。





『もうすぐで終わりますか？？』





新島「あ、そうですねーあと10分とかです！」





『ありがとうございます』





お礼を告げると、新島さんは「じゃ、戻りますね！」と走っていってしまった





お仕事中なのに…すみません、、、





相変わらず新島さんいい人だなあ









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更新ストップしてしまってすみません…

もう一つの作品を進めていました！！！

本当すいません…！！

まだ、読んでいない方はぜひお願いします…！

【キ/ヨ】アオハルかよ。【実/況/者】
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/e4c63ec7971/

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