【ハイキュー】最後まで笑って【青葉城西】

笑顔 4 ページ6

「勧誘どうだった？」



「今日仮入部に来てくれるよー！」



「可愛い子だった？？」



花巻の言葉に松川が何かを始める。



「ひ、ひどい！私は遊びだったのね！？」



「静子！違うんだ！！」



「やめて！聞きたくないわ！」



ここはノるしかないよね！？


私は泣き真似をする…。




「あれだけ私に愛してると言ったじゃない！」




「A…っ」



「残念だったね…Aはもらっていくよ！！」




「お前はAの元カレ！」



え？及川が元カレ？嫌だって。



繰り返される昼ドラなみの茶番




「「「っ！！」」」



顔を歪めた3人の後ろには岩泉。



あぁ…岩ちゃんが殴ったのか…。



「お前ら…廊下で何してんだ。」




「岩泉怒んなって！」



「もう！岩ちゃんには冗談通じないんだから！」




といった及川はもう一発殴られていた。




「授業始まるぞ…教室戻れ」



皆は各自の教室へ戻る。


「A…お前もあんまり廊下で騒ぐなよ？」



ぺちっと軽く叩かれる。



「はぁい…。」



「後…マネの勧誘ありがとな」



怒った後にお礼とか…岩泉さすがだなぁ…と思ってたのに…





「きゃー！！！岩ちゃんがAを口説いてるっ！！」




「「なにぃ！？？」」




「お前ら…さっさと教室戻れ！！」



岩泉のお怒りだった…。




こんな皆だけど…最後まで支えるんだ。



決心を固めて教室で授業を受ける。



授業は普段通り普通だった。

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