【ハイキュー】最後まで笑って【青葉城西】

笑顔 13 ページ15

最近では…頭痛い事が当たり前になってきていた。



放課後だな…部活行かなきゃなぁ…。




ぼーっと頭で考える。




急に聞こえてきた大きな声。



「谷地さん！」




「はい？」



「俺と…付き合ってください！」



現在は教室。



返事をする前に目の前が遮られた。



「うちのマネージャーに何か用？」



「Aは誰とも付き合いません！」



「ここ教室だぞ…場所考えろよ」



「Aダメだからね！？？及川さんは認めません！」




男バレの3年がなぜか集まってきて居た。



勝手に答えてるし…。



「何してるの…」



「マネージャー守ってるの！」



「えっと…」




「ごめんなさい。今…部活一筋なので！」



謝ると男子生徒は自分のクラスにもどった。



3年はホッとした顔。



「なんか用あったんじゃないの？」



「あー…心ちゃんが今日委員会で部活来れないって」



「おっけー」




心ちゃんが入部して1ヶ月になる。




部活にも慣れてきている。



もうすぐ大会が始まる。




高校によっては3年が最後になる可能性のある大会。



私達青葉城西3年は春高まで残るけど…。




私は…その時まで残れるのだろうか…。

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