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SixTONESの新曲披露中、俺らは裏で待機。
こっそりステージを覗くと、相変わらずの歌唱力とパフォーマンス、流石。
ハモリは綺麗だし、ダンスも個性が光ってる。
無いものねだりをする訳じゃないけど、俺らには無い武器で戦っているのを見ると俄然やる気が湧いてきた。
そういえば、あいつだけなんで遅入りしたんだろ。
ふと思いついてAの方を見ると、相変わらず高レベルなパフォーマンスをしてらっしゃる。
何回聞いても綺麗な下ハモだな〜なんて思っていると、少し違和感を感じた。
「…ん？」
「照？」
「いや、…気のせいか」
隣のふっかが首を傾げる。
ステージに視線を戻すと、既に違和感は無くなっていた。
なんかダンスのキレが悪い気がしたけど、気のせいか
曲披露を終え、インタビューも終えて、俺らはそのままステージ裏へ引っ込んだ。
しばらくジャニーズが続くから、終わるまでは一旦休憩。
終わった途端に吹き出してきた汗が気持ち悪くて、分厚いコートを脱ぐと、隣にいた樹がギョッとこちらを見た。
「うわ、お前汗やば！水飲め！」
「あ、サンキュ」
「…そんな汗かく？」
汗っかきな優吾でさえも、今日は一滴も濡れていない。
涼し気な面々の中、俺だけ真夏みたい。
「なんか、今日代謝いいわ」
どくん、どくん。
痛い所全てから心臓の音がする。
結局鎮痛剤は効かず、パフォーマンスはほぼアドレナリンで突破したのに。
不味い、脳が痛みに気づいてしまった。
「…おい、マジでどうした？」
「なんも無いって、ほらお前らも水飲みな」
「待ってA」
「いや、水……っ、！」
「A！？」
名前を呼ばれて振り返った拍子に、脇腹から変な音がした。
立っていられず膝を着くと、今度は足首に負荷が来る。
ずっと、地獄。
「慎太郎！だぁくん呼んできて！！」
「わ、わかった！」
「A、A聞こえる？どこか痛いの！？」
支えようとした北斗が俺の脇下から背中に腕を回した。
待って、痛い。それも痛い。
「まっ、！て、ごめん…痛い」
「え、ごめん！どこ？」
「…ちょっと北斗退いて」
割り込んできた優吾が、ゆっくり俺の服を捲りあげた。
「っ…！！なんだよ、これ！！」
「おれ、た。多分」
「理由聞いてんだよ！他は！？」
「っ足くび」
それを聞いたジェシーが俺のズボン裾を上げる。
案の定腫れ上がってしまっていて、さっき見た時よりも酷くなった気がした。
「お前、これいつから…？」
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だっちゃ(プロフ) - ももたさん» 感想ありがとうございます！励みになります！ (9月25日 23時) (
レス) id: 69c0d47fe1 (このIDを非表示/違反報告)
ももた - 奥平くんめっちゃよきでした！ありがとうございました😭😭 (9月25日 19時) (レス) @page45 id: b1598b450a (このIDを非表示/違反報告)
だっちゃ(プロフ) - ちーもさん» 了解です！リクエストありがとうございます😊 (9月25日 0時) (レス) @page45 id: 69c0d47fe1 (このIDを非表示/違反報告)
ちーも - 主人公くんがメンバーにめっちゃ冷たくするドッキリ書いてほしいです！ (9月24日 23時) (レス) id: b1598b450a (このIDを非表示/違反報告)
だっちゃ(プロフ) - ももたさん» 奥平大兼くんですかね？まだまだ勉強不足なので、ちゃんと下調べして絡ませ方探してみます！！遅くなってしまうかもです、すみません😔 (9月18日 11時) (レス) @page38 id: 69c0d47fe1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だっちゃ | 作成日時：2023年8月28日 19時
