✾ 愛してるって言ってみた ページ13
モコさんのリクエスト有り難や…
好きって言葉じゃ足りないくらい
＿＿
nk
｢へ、ぁ………………｣
突然のことに理解が追いつかず、硬直し、顔を真っ赤に染めて母音を漏らす彼。
そんな彼が愛おしくて小さな笑い声を零すと、ハッとして漸く動き出す。バツの悪そうに頬をかいた後、幸せそうに目を細めて私の手を握る。
｢俺も、Aのこと愛してる。俺が一生守るから｣
真剣な眼差しで見つめられ、ときめいたのは内緒。
｢＿＿それなら安心だね｣
sk
｢…………ッあ？｣
思わずドスの効いた声を漏らし、俯いて無言になる彼。不安になって恐る恐る顔を覗き込むと、後頭部を掴まれて無理矢理唇を奪われる。
酸欠で意識が薄れてきた頃、漸く離してくれた…かと思えば肩を掴まれ、真っ赤な顔をした彼と目が合う。
｢………愛してる。ゼッテェ逃がさねぇから｣
返事の変わりに微笑んだ。
｢＿＿逃げるつもりなんてないよ｣
br
｢エッ、｣
その大きな目を見開き、其の儘硬直してしまう。
おーい、と覗き込みながら彼の顔の前で手を振ると、突然ガバッと抱き締められる。
｢僕も………僕も愛してる！これでずっと一緒だね｣
驚きのあまりバクバクと心臓を鳴らしていると、泣きそうな幸せそうな声が耳元で発せられた。
優しく抱き締め返し、彼の大きな背中をそっと撫でると、嬉しそうに頬を緩めた。
｢＿＿珍しく顔を真っ赤に染めて喜ぶ彼が、堪らなく愛おしかった｣
kt
｢そっかあ………｣
そう小さく呟いただけで、背中を向けて何も言ってこない彼。
余裕だね、そう笑えば突然振り向いて腕を掴み、無理矢理彼の胸に手を当てさせてくる。
｢…これでも結構どきまぎしてるんだけど？平静を装えなくなるくらいにはね｣
顔を真っ赤に染めた彼に見つめられて此方も平静を保てなくなってしまった。
｢＿＿はち切れそうな程に脈打つ心臓が、彼の動揺を表していた｣
sm
｢ハァ???おまっ………何言って…！｣
お得意のキレ芸を披露し、火が吹き出そうなくらい真っ赤な顔を腕で隠す。
半分悪戯目的でもう一度言ってあげれば、頭から湯気が出そうな程更に顔を赤くする。
｢…………ッ本当…まあ、俺も…愛してる、ケド…｣
頬を掻きながら呟く貴方に微笑んだ。
｢＿＿じゃあ私たち、相思相愛だね｣
＿＿
皆さ……文字数って、知ってる？(またもや文字数の関係につき、次ページに持ち越します)
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華薔薇優蘭桜(プロフ) - あからまりんごさん» は〜！！！！！嬉しすぎーーーー！！！！それは解像度高いって認識でいいのかな？！！(自惚れんな)WT全然キャラ掴めなくて大変だったからなまら嬉しい…！うん、ありがとう！その言葉に救われる…。これからも適度に頑張ります！私も大好きだよ！！ (8月15日 23時) (
レス) id: a31d9df4ab (このIDを非表示/違反報告)
あからまりんご(プロフ) - はわ〜！！！！！尊いーー！！！！脳内再生完璧すぎてヤバい。これからも無理しすぎないでね。応援してるよ。優蘭桜、大好きだよ！！！ (8月14日 7時) (レス) @page15 id: 91b01f0c64 (このIDを非表示/違反報告)
華薔薇優蘭桜(プロフ) - まろんさん» わわ！WTの口調捉えるの凄く難しかったのでそう言って貰えて嬉しいです！！ (2023年2月14日 22時) (レス) id: a31d9df4ab (このIDを非表示/違反報告)
まろん - WTみんなの口調(？)をめちゃんこ捉えられていて違和感が全くありません!!みんな言ってそ〜w (2023年1月2日 1時) (レス) @page13 id: b18d6a1c45 (このIDを非表示/違反報告)
華薔薇優蘭桜(プロフ) - モコさん» 了解致しました！頑張りますね…！ (2022年9月19日 16時) (レス) id: 1dffa4d952 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華薔薇 優蘭桜 | 作者ホームページ：いつから作者HPがあると錯覚していた…？
作成日時：2022年9月9日 14時
