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坂田サイド
いつのまに、こんなに強くなったんやろ
各地で浄化の儀式を行う間、俺は彼女をみて思わないことはなかった。
俺はあまり神力が強くない。
儀式で女神と同等の神力を得たとしても、俺はそれをうまく操れないでいる。
だから、女神は俺ではなくうらたさんを補佐役として選ぶことが多い。
神力のあまり持たぬ者が無理に儀式に参加すれば、その者の命に関わる。
きっと女神はそれを知っているんだ。
(分かってるんやけどなぁ……)
痛いほど知っている。
彼女の優しさも儀式をすることの恐ろしさも
けれど、1人で痛みを抱え込んでしまう彼女をみていると、どうしてももっともっと助けになりたいと願ってしまうのだ。
(女神、陽の宮のことどんなふうに思ってはるんやろ……)
あの2人の家を出てから早いもので3日は経っている。
その間、朝起きて夜寝るまでずっと儀式を行なっている。
身体的にも厳しい中、陽の宮の件も頭においている彼女は、すでに精神的にも限界が来ているはずだ。
もし、陽の宮の人間が女神の敵になった時、どうなってしまうのだろうか
(まぁでも、関係ないやんな)
俺はどんな結末になろうと、彼女を守ってみせる
あの花のように笑う可愛らしさも、悲しいくらい暖かい優しさも、誰にも詰ませない。
彼女は俺の女神であり、俺の花だ
永遠に枯れることのない、愛しい花だ
***
ついに続編に行く時が来ました!
またこんな中途半端で申し訳ございません。
続編の方でも楽しく読んでいただければ嬉しいです。
またこのキャラのこういうシチュエーションが見たい等のリクエストがあれば、いつでも募集中ですので、続編の方のコメント欄に書いていただければ全力で書きたいと思います!
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました!
それでは続編でお会いしましょう
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なつの(プロフ) - over the rainさん» ありがとうございます!!大変お待たせしてしまいました。これからもぜひよろしくお願いします!コメントありがとうございました。 (2019年9月23日 7時) (レス) id: 1923d39783 (このIDを非表示/違反報告)
over the rain - すごく面白かったです。応援してます。 (2019年9月23日 7時) (レス) id: a4bab14be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なつの | 作成日時:2019年3月24日 14時