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30本目 ページ30

剣士のうらたさんと素のうらたさんが混じり合っていてどう反応すればいいか分からない。
悩んでる間にも彼の手は懐に滑り込む。


「め、命令です!坂田!うらたを止めなさい!」


焦った私は坂田さんに命令した。
坂田さんは一度ニコッと笑うと立ち上がって、うらたさんと私を引き剥がす。

「女神、満足ですか?」


「う、うん。へ⁉」


うらたさんから離れたと思ったら、坂田さんは私の手を取りそこに口付けた。


「ふふ。起きないんやったら、次は俺が相手をしましょうか……?」


「あ、う……。お、起きます!
着替えるので出てってください!」


「「仰せのままに」」


私の顔はきっとかなり赤い。
そんな私を見て、2人は満足そうに部屋を出て行く。


「な、なんなの……!」


恥ずかしさを払うように、私は大雑把に着物に着替えた。

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なつの(プロフ) - over the rainさん» ありがとうございます!!大変お待たせしてしまいました。これからもぜひよろしくお願いします!コメントありがとうございました。 (2019年9月23日 7時) (レス) id: 1923d39783 (このIDを非表示/違反報告)
over the rain - すごく面白かったです。応援してます。 (2019年9月23日 7時) (レス) id: a4bab14be1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なつの | 作成日時:2019年3月24日 14時

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