試合… ページ27
遠藤side
つかさ
「………Aくんが来ません」
監督
「………しょうがない、とりあえず先に行くぞ」
寝坊かなにかだと思い、
直接試合会場に来るだろう
そう思っていたが……
試合開始20分前になっても、
Aは来なかった
さすがに不思議に思い、電話をかけた
ガチャッ
遠藤
「おいA!もうすぐ試合はじまるぞ!いまどこに「黒子Aさんの知り合いでしょうか?」……そうですが…誰ですか」
?
「○○病院の者です。」
遠藤
「……え?…」
「実は昨日の夕方ごろ、黒子Aさんがバイクに跳ねられました」
遠藤
「……………」
「黒子さんの家族の方に連絡をしていただくことはできますか?」
遠藤
「すいません…連絡先わかんないです…でも!Aの携帯からかければ…」
「ロックがかかっていて、中をみれないんです…」
遠藤
「そんな……とりあえず、誰かがそこに行きます!」
俺はそう言って電話を切り、
控室にいるみんなに事情を話した
みんながうろたえているなか、
監督は冷静に指示を出した
監督
「みんな落ちつけ!とりあえず、遠藤!」
遠藤
「はい!」
監督
「Aのところへすぐに行け!」
そう言ってお金を差し出した
タクシーを使えということだろう
つかさ
「でも、それじゃあ試合は…」
監督
「…あいつは重い何かを抱えてる……なにかあったとき、それを支えられるのはいまは遠藤しかいないだろう…試合よりもあいつの体が優先だ!遠藤頼んだぞ!」←イケメンキャラ発動
遠藤
「はい!」
俺は無我夢中で大通りまで走って、
タクシーを捕まえた
無事でいてくれよ……A!………
62人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月光(プロフ) - 赤様LOVEさん» ありがとうございます!あ、桐王って書いてました…恥ずかしい……ご指摘、ありがとうございます(*⌒▽⌒*) (2015年4月6日 11時) (レス) id: 155aaa7e2d (このIDを非表示/違反報告)
赤様LOVE - 小説いつも見てます!これからも更新頑張って下さい!あと、桐王じゃなくて、桐皇ですよ〜 (2015年4月6日 8時) (携帯から) (レス) id: afbfdfae7e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:月光 | 作成日時:2015年3月25日 2時