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告白された日の昼休み ヘチャンくんは私の元にやってきた。
早速「罰ゲームで告白しただけで嘘でした」ってネタバレされるのかと思ったら、ヘチャンくんは私の隣の席に腰掛けて「Aちゃんのことよく知らないから教えて」と続け様に質問を投げかけてきた。
出身から家族構成と趣味だとか色々話した。
その度に「へー」とか「うん」とか相槌をうちながら真剣に話を聞いてくれるヘチャンくんの優しさに胸は高鳴っていた。
私のプロフィールを話終えた後
HC「なんだ、Aちゃんって普通に喋れる子じゃん」
とだけ言ってチャイムが鳴ってヘチャンくんは自分の席に戻った。
その日は何事も無く終わった。
その次の日も昼休みになるとヘチャンくんは、私の隣の席に座りご飯を食べる
HC「Aちゃんいっつも昼休みに本読んでるけどそんなに面白いの？」
ヘチャンくんは昼休みに本を読む私を、見ていてくれていたんだ！と嬉しくなった。
だがすぐに、昼休みに一人で本を読んでる女なんて浮いてるから覚えていたんだろうと勘違いに気づいた
浮ついた気持ちもすぐに沈んでしまった
「面白いよ。ヘチャンくんは本読まないの？」
HC「読書感想文以来読んでないわー」
「そっか、ヘチャンくんはこの世で大切なものってなんだと思う？」
HC「んー、家族…とか友達とか、お金とか？」
「家族かー素敵だね。この本ではね、大切なものがある人たちが主人公なの。それは、愛だったり友情だったり命だったり赤の他人だったりしてね話を読み進めて行くとその人の大切なものが段々見えてきて面白いの。最後はちょっと泣ける話だったりするんだけど…」
私がする本の説明にも飽きることなく話を聞いて反応してくれるヘチャンくん
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えむ(プロフ) - み！さん» コメントありがとうございます♡嬉しいお言葉ありがとうございます！！引き続き楽しんで頂けるよう頑張ります☺️ (2022年2月27日 23時) (
レス) id: b3f0bce012 (このIDを非表示/違反報告)
み！(プロフ) - ストーリーがとても好きで、何度も読み返しています😭❣️更新楽しみにしています😌😌❣️ (2022年2月27日 1時) (レス) @page14 id: ef344ed631 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えむ
| 作成日時：2022年2月23日 23時
