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次の日学校に登校するとヘチャンくんは罰ゲームで私と付き合ってた話とヘチャンとAが別れたと噂話が広まった
昼休み
彼が来ないとわかっていても慣れとは怖いもので、彼が来ないかとソワソワする。
そして教室に彼の姿を探してしまう
見渡せば、いつもの仲良い男の子たちの和の中で笑うヘチャンくんが居た
その姿を見て、私は一人新しい本のページを開いたけど文字が頭に入って来なくて本を閉じてそのまま、机に伏せた。
その日はそのまま机に伏せたまま授業を聞いていたらいつの間にか寝ていたみたい
気づいたら放課後になっていて教室には私一人だった。
起きて私は机の角に置いたままにしていた、新しい本に手を伸ばす。
また、一ページ目を開いてみる
真新しい本のページにシミができた
どんどん紙がふやけて文字が見えなくなっていく
ただ一人で本を読んでいるだけなのに、ヘチャンくんとの思い出が頭の中に映像となって浮かんで涙が出てくる。
「その本そんな泣けんの？どんな話？」
聞こえる筈がない声が聞こえて勢いよく顔を上げる
顔を上げると教室に入ってきたヘチャンくんが私の席の目の前にやってきた
夢かと思って目を擦る
HC「一ページ目で泣けるって相当じゃん。なに？有名な作品？」
泣いてる私に構わず話続けるヘチャンくん
「ヘチャンくん。なんでここにいるの？」
HC「彼氏が彼女の隣に居たら悪い？」
私の問いかけに真剣な表情で答えてくるから緊張する
「私達って付き合ってたの？」ずっと聞きたかった言葉が自然と口から出てきた
HC「俺はずっと付き合ってると思ってたんだけど？」
まさかの言葉にドキッとする。
「罰ゲームじゃなかったの？」
ヘチャンくんは『知ってたのかよ』って小声で言ったあと舌打ちをした
HC「確かにAちゃんと付き合うきっかけは友達とした罰ゲームだったけど、一緒に帰ったあの日からAちゃんに惹かれてたよ」
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えむ(プロフ) - み！さん» コメントありがとうございます♡嬉しいお言葉ありがとうございます！！引き続き楽しんで頂けるよう頑張ります☺️ (2022年2月27日 23時) (
レス) id: b3f0bce012 (このIDを非表示/違反報告)
み！(プロフ) - ストーリーがとても好きで、何度も読み返しています😭❣️更新楽しみにしています😌😌❣️ (2022年2月27日 1時) (レス) @page14 id: ef344ed631 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えむ
| 作成日時：2022年2月23日 23時
