大好き。なんて言えない一ヶ月【H×H】

LAST３０日 ページ2

キルアside




ゴ「ただいまー、ミトさん！」



大きな音をたてて家のなかに入っていったのは俺の唯一の親友のゴン。

ゴン=フリークス。





ミ「ゴン！おかえり〜大きくなったかしら？」

ゴ「へへっ、ちょっとね！」




嘘つけ。

そんなにでかくなってねぇよ。




ゴ「あ、紹介するね！俺の友達のキルア！キルア、こっちはミトさんだよ！」

キ「‥あ、どうも。」

ミ「貴方がキルアね！ゴンから話は聞いてるわよ。ささっ、二人ともお風呂入っておいで。夕飯用意しておくわ！」

ゴ「うん！じゃ、キルアこっちだよ！」

キ「お、おう！」




ゴンとこのクジラ島に来たのは今日の昼過ぎ

ヨークシティーのオークションに備えて

情報集めの為にこの島にきた。





クジラ島は何も無いものの、自然が綺麗だったり空気が美味しかったりみんなが優しかったりで結構気に入った。


っつても、まだ時間全然経ってねぇんだけどな




ゴ「キルア〜？」

キ「あ、ワリ‥‥どした？」

ゴ「明日はさ、少し行きたいところがあるんだ」

キ「行きたいとこ？」

ゴ「うん‥‥俺の友達のとこ！」





‥‥‥‥。





キ「‥‥友達‥ね。」

ゴ「付き合ってくれる？」

キ「あ、あぁ。ゴン行きてぇんだろ？なら、俺も行くよ。つか、一人はつまんねぇし。」

ゴ「ありがと！じゃあさっさと風呂入ってご飯食べよ！」

キ「あぁ。」





友達‥‥‥か。

俺以外にもやっぱりいたんだな。




いや‥‥‥まぁ、そりゃあそうだけどさ。

なんか嫌だって思う自分が嫌だ。




俺、ゴンの友達と仲よく出来んのかな‥‥

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