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暫くして、涙を拭ったコックリさんはヘラっと笑いながら人差し指を立てた。
「あぁ、そうだ。俺のプロフィールならすぐ答えられるぞ！」
私とこひなは頷き合う。
「それに何の価値があんの？」
「聞く価値は？」
そうはいっても、私達も興味はある。
まず、こひなが尋ねた。
「では、コックリさんコックリさん何歳ですか？」
「２５歳だ」
私はハリセンでコックリさんの頭を殴った。
「嘘つくな」
「う、嘘じゃない！！」
頭を抑えながらあたふたするコックリさん。
すると、こひなが最終兵器を持ってきてくれた。
「さて、これは嘘発見機です」
「おし、これに嘘を暴かれる前に正直に言え」
私の言葉を引き金に改めてこひなが尋ねた。
「コックリさんコックリさん何歳ですか？」
コックリさんは煙管をフーと吐き出してキメるように言った。
「答える必要はない！」
もう一度私のハリセンが飛び出した。
「二回目？！」
「うるさい」
ツンと喚くコックリさんから視線を外した私。
こひなが首を傾けた。
「コックリさん、サバ読みましたか？」
「黙秘権を行使する！」
コックリさんが私の真似をするようにツンと首を反対に動かす。
私はそれにイラつき、理不尽なのは分かっているけれどもう一度ハリセンを使った。
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キース - 面白いです！更新頑張ってください！ (2016年8月2日 23時) (
レス) id: b1702cbaf1 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ - とても面白いです！違う作品でも、頑張ってください！ (2016年1月4日 15時) (レス) id: d3c3756fcc (このIDを非表示/違反報告)
威亜(プロフ) - 面白いです (2015年9月3日 0時) (レス) id: 201d9303c7 (このIDを非表示/違反報告)
逆巻テディ - 面白いです♪私は夢主ちゃんの学校生活についてめっちゃ読みたいです(^^♪ (2015年8月9日 21時) (レス) id: 3dd5edf683 (このIDを非表示/違反報告)
てふてふ - 龍さん» ご指摘ありがとうございます！直ちに手直し入れさせて頂きます！！ (2015年8月6日 23時) (レス) id: d89bc8a970 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てふてふ | 作成日時：2014年10月13日 3時
