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遠くの方から足音がする 。
これ 、 たぶん大毅だ 。
赤 「 A ー 、 って 、 おま、どうしてん 、 ！ 」
『 知らない子に水かけられて 、 』
赤 「 無理したあかん 。 」
『 ごめん 、 』
赤「 保健室、行こう 」
赤 「 誰にやられたとかわかる？ 」
『 いや 、 わかんない 、 でも ...』
【 小瀧くん関係だと思う 】
と小瀧くんの名前を出せば 、 ぴくっと動く大毅の肩 。
『 大毅 、 ごめんね 、 』
ふわっと抱き抱えてくれて 、 大毅の制服から香る柔軟剤の香りで安心して 、 意識が飛んでしまった 。
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作者名：ゆた。
| 作成日時：2019年11月24日 4時
