高�� ページ28
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「成績に関しては以上、ですかね。
あ、今更だけど高校のサッカー部には入らん？」
夏なのに？
と思ったが、たしか同級生が部員が足りていないと嘆いてた気がした
「ごめんなさい、外でサッカーのクラブに入ってて…」
「そかそか、そらすまんな勧誘してしもて」
「全然！誘ってくれてありがとうございます」
村上先生はサッカー部の顧問やから、誘ってくれたのは上手いと言われている気がして素直に嬉しかった。
俺と話した後に先生は照史の方と話し始める
「学校生活はこんな感じです。お家ではどうですか？」
「自分が見ている限り、真面目に勉強に取り組んでいます。今のところサッカーとも両立できてるかな、と」
真剣に答えてくれる照史は、ほんまもんの父親でこれからも頑張る他ない。
「ありがとうございます、では他になにか気なることとかありますか？」
「大丈夫です」
「中間は？」
「ないですー」
「では、以上で終わりです、ありがとうございました」
約20分で面談は終わり立ち上がる。
そして自分たちが最後だったらしく、先生が向かい合わせになっていた机を直し始めた
「あ、こっちやるで」
「おお、おおきにな、それ黒岡の方から借りたやつやから向こうなんよ」
照史に自分が持っていた鞄を預け、机を一緒に直す。照史は受け取った成績表を綺麗にファイルに入れて鞄に仕舞っていた
「助かったわ、俺も早く帰れる」
ニカッと笑ってそう言った
「先生もやっぱり面談のために来とるのか」
「そうに決まっとるやろ、仕事じゃ」
「じゃあ、一緒に帰ろうや」
先生も確か、駅の方向やったはず。
そう誘い、照史にもええか確認すると「いいよ」と言ってくれた
「是非、自分達も駅行かなきゃなので」
「ほんま、すみません。そしたら、職員室から速攻鞄取ってきます」
俺のクラスは職員室に1番近い所にあったから、本当に直ぐ鞄を持って戻ってきた。
3人で教室を出て下駄箱へ向かっていく
「中間のお父さん、しっかりしとるな」
「まあね、しっかりしとるし、めっちゃ料理上手いで」
「こら、望」
そんなん言わんでええわ！って怒られた
ほんまの事なのに、そんな恥ずかしいんか
耳真っ赤
「へー！俺も料理やるんですよ。息子も料理美味いので仲良うなれそうですね」
「ほんまですか！何作られたりするんですか？」
あー、俺が繋げたのに
俺が置いてけぼりにされとる苦笑
まあいいか、と靴を履き替え校門へ進んだ
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ターコイズ(プロフ) - 蘰さん» 蘰様、ありがとうございます！また覗いてやってください、これからも宜しくお願いします (2020年7月3日 12時) (
レス) id: f5621defff (このIDを非表示/違反報告)
蘰(プロフ) - ご返信ありがとうございます。そうなんですね。ずっと拝読させていただいていてそういえば。。と思ったので思い違いでなくて良かったです。何時までもお待ちしていますので、ご自分のペースで無理なく執筆していただけたらと思います。 (2020年7月2日 23時) (レス) id: c3543fb139 (このIDを非表示/違反報告)
ターコイズ(プロフ) - 蘰さん» 蘰様、はじめまして。まだ出てきてないんです…。実はしげが1番のんびり出てくるので、気長に待ってて頂けたらと思います<(_ _)> (2020年7月2日 23時) (レス) id: f5621defff (このIDを非表示/違反報告)
蘰(プロフ) - はじめまして。見逃し出したら申し訳ないのですが、しげさんってもうでてきましたか？ (2020年7月2日 13時) (レス) id: c3543fb139 (このIDを非表示/違反報告)
ターコイズ(プロフ) - みずほさん» みずほ様、コメントありがとうございます！弟さん、高身長ですね！すごい！励みになります、ありがとうございます！また覗きに来てください(o^^o) (2020年5月22日 17時) (レス) id: dd19ecb6aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ターコイズ | 作成日時：2020年5月15日 22時
