灰谷蘭推しの三途の嫁【東リべ】

ろーく ページ7

「くっそぉぉぉぉぉぉ」

アジトに三途の声が響き渡った



「うるせえぞヤク中!!キメすぎだっつうの」



竜胆も声をあげる



「今はキメてねえよ！」





逆ギレしながら返答をした




「なんだぁ？ヤク中、嫁さん上手く行ってねえのか？」




望月が聞いた


「あいつ、嫁がいたのか」



蘭が興味なさげにメッセージのやり取りをしながらながら話した




相手はもちろんAである







竜胆は

(兄貴また見てる、、こりゃまじのやつかもしれないなぁー。面倒なことにならないといいけど)



と、考えていた




「あいつ、不倫するかもしんねぇー。‪相手ぶっ殺してやろうかな」

「嫁はいいのか？」

「男が悪い」



「暴論だな。嫁に甘すぎんだろ」




九井が金を数えながら口を開いた








「名前聞き出してぶっ殺してやろー、」



そういうと三途は薬を3錠、一気に飲み干して意気揚々とスクラップに出かけた





「俺が見るにあいつ、不倫されたやつに見えねえよ」

「それわかるわ、てかなんで灰谷兄、笑ってんの」


「うるせ〜、いい女がいるんだよ」


年齢にそぐわずウキウキしていた蘭


「こっちもか」



そう言った


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「えっえっえっ、蘭ちゃんからメッセ来たんやが？？？」


仕事場でテレビを見ながらダラダラしていたら急にスマホが振動した




それを見ると『蘭ちゃん』との文字が……

は？尊

つか仕事中では？？



「まぁメール出来ればいいんだけどね」





【何してんの〜】


【テレビ見てる】






何してんのって聞いて来るってことはさ、私のこと好きってことじゃん？？？もう結婚じゃん、あ、だめだ不倫になっちゃう





【仕事は？】

【そっちこそ、リーマンなんじゃないの？】





やっば、破壊力やばい、尊死する
もしかしてさ、これチャット型の有料恋愛ゲームなんじゃないのかな



自撮りせがんで見ようかな




【透ちゃん、今日の夜空いてるか〜？】





は？？？？？あれ、目から水が、、仕事あるけど高速で終わらしたろ




【空いてる、てか空かせる】

【食いつき凄】
【じゃあ会ったバーで待ち合わせして飲も〜♡】





デートの約束頂きましたっっ
今日春ちゃんは外回りで帰んの遅いって言ってたから大丈夫っしょ



【楽しみにしておくわ】

【ありがとなー♡】




そうして至福のメッセージタイムは終わりを告げた。
リーマンも色々忙しいんだろうな




私は残った仕事に手をつけた

なーな→←ごーぉ

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