じゅうに ページ13
春ちゃんがココに説得された後すぐの事だった
コツコツと廊下を歩く音がする。
その途端ココがモッチーのモコモコの服の中に私を隠した。なんかめっちゃいい匂いするんだけど。
ここに住みたいなァ、
「おい、A嗅ぐな。じっとしてろよ」
ガチャ、と扉の開く音がする
入って来たのは見覚えしかない長身と紫と黒の髪の毛をした男性
蘭ちゃん!!!
叫びそうになったけど何故かモッチーに口を塞がれた
春ちゃんがすごい顔でこっちちてくるんやが？？
「げっ、兄貴」
「んだよ〜竜胆、愛しの兄ちゃんが帰ってきたっつーのに」
相も変わらずイケメンだなぁ、えっちだなぁ、
そんなことを考えていると蘭ちゃんが
「モッチー、お前足4本もあったか〜？」
「あぁ、俺の足は元々4本だ。」
横で明司と鶴蝶が
「www無理があんだろ」
「あのなりでピンヒール履いてたら一種の変態になるぞ」
なんて会話してた。確かに。
「ふざけんじゃねえぞ、女隠してんだろ？」
「あっ、ちょ、兄貴！」
蘭ちゃんが、モッチーの服をめくった
私と蘭ちゃんの目が合う。恋の始まりかもしれん
「えっ、透ちゃん？」
「やっほい〜」
びっくりした顔をする蘭ちゃん。
その顔を写真に納めたい
「おい、A！」
春ちゃんに名前を呼ばれた
「はっ、？えっちょ、なんで？」
蘭ちゃんは私が出てきたことに対して驚いている
テンパリかたが兄弟一緒になんだね
「ごめんね、透は偽名。ホントの名前はAだよ」
「そっ、そうじゃなくて、なんでここに？」
「マイキーに情報を頼まれたから売りに来た」
「例の情報屋って透、じゃなくてAだったのか」
笑顔が引きつっている蘭ちゃん。
なんかそれもいいね。なんか扉開いちゃいそう。
春ちゃんと私の関係は内密に、、
「情報渡し終わってんなら俺とデート行かない？」
「えっ、」
行きたい。めっさ行きたい。春ちゃんが許してくれるかは分からないけど。
春ちゃんの方をチラリと見ると、見たことの無い笑顔で
「Aさん。行ってきてはどうですか？」
なんて言ってきた。めっちゃ怖いけど蘭ちゃんとデートに行きたいのでお仕置覚悟で
「うん。そうだね。行ってくる」
そう答えた。
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うさ - くっっそ…大好きだぁぁぁぁ！！ (3月31日 18時) (
レス) @page24 id: 4170d6f2b7 (このIDを非表示/違反報告)
蘭奈莉逢瑠悲@カナリア:ルカ(プロフ) - 春ちゃん、結婚しようか((作者様ありがとおおおお (11月30日 5時) (レス) @page24 id: 4d14879615 (このIDを非表示/違反報告)
ピーナツこんばんは - コメントありがとうございます。好きと言ってもらえてとても嬉しいです。これからもご愛読よろしくお願いします。 (2021年11月12日 22時) (レス) id: e404eb8dd9 (このIDを非表示/違反報告)
紡(プロフ) - めちゃくちゃ好きです！！！！！ (2021年11月9日 2時) (レス) @page16 id: b821776774 (このIDを非表示/違反報告)
ピーナツこんばんは - コメントありがとうございます。春千夜くんの笑顔は凶器ですよ。 (2021年11月1日 22時) (レス) id: e404eb8dd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピーナツこんばんは | 作成日時：2021年10月11日 21時
