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A
夜間に来た鬼を客人か何かだと思い込み、家の中に招き入れた結果家族を死なせてしまい、自分だけはのうのうと生き残ってしまった事をずっと気にしていた。
挙句の果てに自分に剣術の才能がないと知ると、更に塞ぎ込む一方。
なんだかんだ怪我をしてもいつも生き残っていたのは、Aの生命力は常人より逸脱しているからだった。
それ以外には特に才能も能力もない凡人だった。
最後獪岳と死ぬことを選んだのも、本当はそのまま死なない事を選んだとしても、負っていた傷によって死んでいたので、少しでも幸せな方を選んだ。
獪岳
原作通りに鬼になり、弟弟子に斬られた。
ただ違ったのはAと出会ったこと。
Aと関わるうちに原作よりは幸せの箱が少しずつ修復されていたがそれでも間に合わなかった。
最後にカチッと音がしたのは、Aが命を投げ出してまで「世界で一番」、「愛している」と、自分を選んでくれた事を理解したから。
この時点で箱がやっと修復された。
鎹鴉
Aの事を、最後まで相棒として看取った。
自分の才能に苦悩し、どんどん塞ぎ込むAを心配していた優しい子。
自分以外にもAがいた事を少しでも覚えていて欲しくて善逸に会いに行った。
善逸
とても美人だが、どこか影があり、酷く悲しそうな音がする人だと思ったのが第一印象。
「あの人」の会話をする時だけ恋をしているような音を出していたので、応援したいと心から思っていた。
鬼殺隊としては大々的に獪岳とAの墓を作ることは出来なかったので、個別で2人の墓を作り、墓参りをするようになる。
以上「またいつか、来世で」でした。ここまでお読みくださいました方々には感謝を。
獪岳をできるだけ原型を保ったまま最低限幸せにしたい。一人で死なせるのは嫌だと思い作り始めたはずが、結構救いのない話になってしまったように思います。そこはご容赦。
最後に、殺生をしたものは地獄に落ち、途方もない時間を地獄で過ごすらしい(調べが甘い部分はお許しください)ので、恐らくAも獪岳も、実質転生は難しいため、2人に来世はないかもしれないですね。
では、また機会がありましたら他の私の作品を読んで頂けたら嬉しいです。
月縹
おおあああ！？！？！？
順位付きましたありがとうございます！！
終わり
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�桟鈬�(プロフ) - リリィなモモさん» 嬉しいお言葉をありがとうございます！そうですね、獪岳が幸せになる世界線が欲しいですね… (7月15日 14時) (
レス) @page10 id: 6e9456ced1 (このIDを非表示/違反報告)
リリィなモモ(プロフ) - うあぁぁ！めちゃくちゃ良かったです！ほんとに獪岳は救いがないので少しでも幸せになってほしいですね… (7月15日 2時) (レス) @page10 id: e604e437d5 (このIDを非表示/違反報告)
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