検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:13,867 hit

ページ5

僕は彼女のテストに合格したのだ。

Aに、認められたのだ。

僕のなかに彼女の信頼に答える気持ちと嬉しさが合わさって目の前のAの表情の奥底に宿るものに気がつけなかった。

貴 __迷っている私は、みんなといられるほどの人間じゃあない

きっと、欲望よりも・・・強い

その強さは嫌な強さで、根付いてはいけない強さ。けれどもう既に、その根は私に巻き付いて・・・いるんだ。


 You lato

 私が亀から出ると、ジョルノの近くにバイクが止まった。

けれどそこには乗ってきたはずの者がおらず、不自然な形でバイクだけが置かれていた。その意味がすぐに理解できた。

敵だ。

けれど、私はジョルノに思ったことを言わず、気付かれないようにその場を去った。そして私は屋根の上でジョルノと敵スタンドの戦いを静かに見ていた。

ジョルノ 「手応えありだ・・・!」

ベイビィ・フェイス 「いいや。それは本物の石だぜ」

ジョルノが攻撃を食らい倒れるジョルノと視線が交わった。きっと頭のいいジョルノは理解できただろう。私が何故苦戦しているジョルノに加勢したり仲間を呼びに行ったりしないのか理解できたのだ。

ジョルノ (つ、強い・・・こいつ無敵か・・・)

私はジョルノの強さが見たいのだ。

ジョルノは上へ行くと言った。けれどそれをするのに必要なのはカリスマ性や率いる力だけでは足りない。上になるということは常に狙われ続けると言うことで、力もなければ務まらない。それが欠けていれば上になってもすぐトップの座から落ちるだろう。

ジョルノはカリスマ性も統制力もあるのは今までで知っている。私はその戦える力があるのかどうか見たいのだ。

それが証明されれば私は、着いていく。

貴 「私は命に替えても貴方を守るよ。ずっと貴方に着いていく」

貴方に一生、着いていく。

星のささやき→←SUBMARINE STREET



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (50 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
109人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

イアナ(プロフ) - とっても、楽しくって一気に呼んじゃいました!最新頑張ってください! (2021年4月28日 9時) (レス) id: a4aa89ccfe (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黒芹 | 作成日時:2019年5月1日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。