Information High ページ32
ブチャラティが獣のようにAにチュッチュチュッチュ(笑)した翌日、Aは考えて考えた末にブチャラティは特に告白や意思表示を求めることはなにも言わなかったためAもなにも言わないことにして特に意識しないことにした。
ブチャラティ 「A、行ってくれるか？」
貴 「命令なら」
ブチャラティも距離が近くなったこと以外は普通に接していた。
特に翌日の接し方は問題なかったものの、Aの心情は複雑だった。
ブチャラティ 「街を徘徊してて怪しいやつがいたら吐かせてくれ」
貴 「わかった」
今回の仕事、街の徘徊と治安維持だった。怪しいやつを吐かせる・・・ということは初めてだったため不安はあったが、1番の不安は、今回の仕事相手だ。
ミスタとブチャラティとジョルノは怪しいやつ相手だと頼りになりそうで仲も良好。ナランチャは怪しいやつ相手だと相性は悪いが仲は問題なし。アバッキオは怪しいやつ相手だと頼りになりそうだが、仲は悪い。そして1番問題なのが、フーゴだ。
Aの印象だが、彼はキレやすく怪しいやつ相手にどう出るか皆目見当もつかない。そして仲は最悪だ。相手は完全にこちらを警戒している。アバッキオは日を重ねると警戒は柔らかくなっていった。だからアバッキオはいい。けれどフーゴは完全に警戒を緩めることなくこちらを警戒したままなのだ。
Aの性格的にも最悪だった。
道中、二人は終始沈黙状態を保っていた。そして、Aはいつの間にか失踪していた。フーゴがそれに気付いたのは十分経つか経たないか。ふと振り返ったときに気付いたのだ。
フーゴ 「この・・・クサレ脳ミソがァ────ッ！！」
そしてキレた。
フーゴ 「全く、あの新人どこ行きやがったッ」
ブツブツと怒りを露わにしながら街の中を探し歩いていると、路地裏から怒りとドスの利いた声が聞こえてきた。
「テメェふざけてんのかァ──！」
「どこの組織だお前！！」
あまり見たくはないと思いながらも嫌な予感を感じて覗いてみると奥には嫌な予感通りAがいて、男二人に壁まで迫られていた。
フーゴ 「なにやってんだお前！？」
驚きの声を上げながら男二人を掻き分けてAの元へ行く。壁の横にはゴミ袋や瓶が置いてあり、ゴミ袋からはゴミが散乱していてこの場所は汚い路地裏であることが伺えた。
貴 「怪しい奴ら･･･」
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黒芹(プロフ) - 雷獄丸さん» 感動！ありがとうございます！。ストーリーを褒められるとホッとします！。応援に応えるためにも更新頑張ります！ (2019年4月14日 18時) (
レス) id: e1a12d6e15 (このIDを非表示/違反報告)
雷獄丸(プロフ) - 49ページ素晴らしいですね！感動しました！ストーリーも良く楽しく読んでます。これからも更新など頑張って下さい！応援します！ (2019年4月13日 14時) (レス) id: c071576eae (このIDを非表示/違反報告)
黒芹(プロフ) - くろーむさん» 素敵という感想及び応援ありがとうございます！、これからもゆっくり頑張ります！ (2019年1月16日 22時) (レス) id: 2a09faaa8f (このIDを非表示/違反報告)
くろーむ(プロフ) - 49ページ素敵でした！これからも応援してます！ (2019年1月16日 19時) (レス) id: ab94db03d9 (このIDを非表示/違反報告)
黒芹(プロフ) - 青電主さん» いえ、まだまだ未熟で勉強中です。面白いと言っていただき光栄です！、ありがとう御座います！。更新ゆっくり頑張ります。 (2019年1月6日 17時) (レス) id: 2a09faaa8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒芹
| 作成日時：2018年12月24日 1時
